たった1週間でバリスタ資格がとれる!
ビジネスマンに人気のプチ留学

取材・文/甲斐真理愛(編集部)

日本のグローバル化が進む今、社会人留学をする人が増えているといいます。ただ、いざ留学するとなると仕事を長期間休職しないといけないので、その後のキャリアに影響しそうでハードルが高いです。だからといって、短期間の留学じゃ「ただ遊びに行っただけ」になってしまいそうだし……。

「そんな社会人におすすめしたいのが、欲しいキャリアをピンポイントかつ短期間で取得できる『キャリアアップ留学』です。イギリス、カナダ、ニュージーランドなどに、最短1週間から留学することができ、語学学習はもちろん、短期間で資格がとれるコースもあります」とは、留学や海外生活を提案、サポートをする『Last Resort(ラスト リゾート)』新宿本店支店長の国府さん。

1週間なら休暇を利用して行けるかも。どんなコースがありますか?

「ビジネスマンに人気なのが、『TOEICやTOEFLの試験対策に特化したコース』です。1日5時間みっちりと、ネイティブ講師によるハイレベルな授業を受けることができ、短期間でも確実に語学力がアップすると好評です。 同じ語学学習系でも20代の女性を中心に人気なのが、『英語の先生の自宅にホームスティしながらレッスンを受けるコース』です。レッスンといっても堅苦しいものではなく、ホストファミリーとの食事やドライブなどの交流を通じ、先生が個々の語学レベルに合わせた課題を出題してくれます。課題は、「ドライブで遭遇した風景を英語で説明する」など、コミュニケーションに特化したもの。これなら英会話初心者でも安心ですし、レッスンは1日3時間程度なので自由時間も多く、観光も存分に楽しめますよ」

そんなコースなら私でも挑戦できそう! 他にはどんなコースが人気ですか? 資格がとれるコースもあるんですよね?

「資格がとれて人気なのは、ニュージーランドで『英語を学びながら、バリスタの国家資格がとれるコース』です。バリスタとはコーヒーに関する専門知識を持つ職人さんで、カフェを経営するためにこのコースを受けられる方が多いです。授業では、コーヒー豆の種類や焙煎など専門的な知識を学び、1週間の授業の最後に資格試験を受けます。合格率が高く、多くの方が資格を取得されますよ。授業が夕方からのコースもあるので、午前中から夕方まで英語の授業を受け、その後にバリスタの授業を受けると、時間を無駄にすることなく、語学もバリスタの勉強もすることができます」

ちなみに、これらはモデルコースで、全てのコースは利用者のニーズに合わせて、期間や行きたい国などカスタマイズでき、価格もまちまち。短期間で語学力プラス、欲しい資格などがピンポイントで取得できる『キャリアアップ留学』。あなたも、有給休暇を利用して挑戦してみては?

●写真提供:『Last Resort』
●『Last Resort』HP:http://www.lastresort.co.jp




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