和書?洋書?TOEFLで高得点をとるために使いたいおすすめ教材5選

books

TOEFLは英語圏への留学生が英語での授業についていけるかを測るテストです。講義を理解するのに必要な専門的な英語力は日常英語とはまた別で、より多くのボキャブラリーを必要とします。ここではそのようなTOEFLで高得点を狙うためのポイントを押さえた教材をご紹介します。

 

まずはTOEFLテストの流れを理解する

はじめてのTOEFLテスト完全対策(TOEFL iBT大策略シリーズ) はじめてのTOEFLテスト完全対策(TOEFL iBT大策略シリーズ)
旺文社

 

実際のテストの流れを日本語で掴める総合対策本です。テスト一回分で少しもの足りない方も多いと思いますが、説明も丁寧なのでテストの形式を理解するにはもってこいです。苦手箇所も明確になりやすいので、分からなかった部分は他の教材を利用して強化しましょう。

 

本番のクオリティで学習継続

Official Guide to the TOEFL Test With CD-ROM, 4thEdition Official Guide to the TOEFL Test With CD-ROM, 4thEdition
McGraw-Hill

 

ETSの公式ガイドブック英語版です。日本語版の公式ガイドもありますが、本番同様の英語でのテストに慣れる事が重要です。テストの流れを掴むには洋書で迷いながらやるより和書でストレートに理解した方が早いですが、本番と同じクオリティという公式のメリットを最大限に生かせるのは和書より洋書です。テストに沿ったセクションごとのポイント解説と3回の模試が入った公式ガイドブックは、是非英語版をオススメします。これを制覇すれば高得点は間違いありません。何度もやり込み、苦手箇所は必ず完璧に理解しましょう。

 

語彙力は単語帳でしっかり力をつける

【CD3枚付】TOEFLテスト英単語3800 4訂版 (TOEFL(R)大戦略) 【CD3枚付】TOEFLテスト英単語3800 4訂版 (TOEFL(R)大戦略)
旺文社

 

TOEFLで必要な語彙力を伸ばすには単語帳を使うのが一番の近道です。中でも、この書籍の著者はTOEFL専門講師の神部孝氏で、TOEFLを攻略するのにベストな語彙が多く掲載され、まさにTOEFLの為の単語帳です。

語彙力はリーディングの基礎です。テストでは学術的な単語や表現も多く出ますので、できるだけピンポイントに沢山の語彙を覚えましょう。 

 

リスニングは洋書で耳を鍛える 

Delta's Key to the TOEFL iBT: Advanced Skill Practice Delta's Key to the TOEFL iBT: Advanced Skill Practice
Delta Systems Co Inc

 

9時間ものリスニング対策CDは音質が他に比べてとても良く、耳を慣らすのに最高の問題集です。生徒と先生の両方の立場に立って作ったというように、レイアウトも分かりやすく、4スキルに分かれているので弱点克服にも役立ちます。

 

英語ライティングの基礎を学ぶ 

【CD付】TOEFLテストライティング問題100 改訂版 (TOEFL(R)大戦略) 【CD付】TOEFLテストライティング問題100 改訂版 (TOEFL(R)大戦略)
旺文社

 

これをこなしていけばある程度しっかりした文章が書けるようになります。順序良く学習できるので短期間に集中してやりたい方にオススメです。本番に使えるフレーズや回答パターンも多くあるので覚えておくと為になります。戦略的な事は日本語で読んだ方が分かりやすく実践しやすいでしょう。

 

もし自分の弱点が分かっているのであれば、そこを集中的に強化できる教材を選びましょう。そうでないのであれば、まずは上記教材をそろえて、ひと通り最後までやり遂げてみましょう。きっとTOEFLの点数といった形で自分に戻ってきますよ。 

 

 Photo by Håkan Dahlström

 


おすすめ記事