実際に受験するべき?英検のメリットとデメリット

Eiken study

小学校からの英語教育が必修となり、誰でも身近にチャレンジできる英検がほどよい学習目標になっています。今や小学生の英語レベルも高く、2級、準2級、3級の合格率は5割程、1級も毎回70人程度の小学生が挑んでおり、1割が合格しています。毎回受験率の高いのが進学受験に望む中高生です。大学生や社会人になると、英語の応用力・実践力を測るTOEICやTOEFLの試験に目が向けられるようです。それぞれのライフステージに応じて必要な英語技能が異なりますが、英検にはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

 

英検のメリット

入試で優遇
高校、大学入試の際に合格判定で優先されるなど、内定審査に加算される事があります。
学校の単位認定
高校、大学により取得級に応じて英語の単位として認める「単位認定制度」があります。
教育採用試験で優遇
英検1級取得者に対して採用優遇する都道府県があります。
通訳採用試験で優遇
英検1級合格者は観光庁長官が実施の通訳案内士試験のうち英語の筆記試験が免除されます。
センター試験対策
準2級レベルからセンター試験の問題形式と共通点が多く、互いの勉強に役立ちます。
海外留学の語学力証明
2004年からアメリカ、カナダ、オーストラリアの大学でも英語力証明資格に認定されました。
対策テキストが豊富
学生は学校教科書を用いながら、身近な書店でもテキストが入手しやすく種類も豊富です。 (準1級になると対策本は少なくなってしまいます。)
受験しやすい
年に3回、各都道府県で地域別に会場が設定されており、身近な学校や団体で行われるので受験しやすいです。
英語の基礎学習ができる
社会人になると、より実践的な英語でのコミュニケーション力が求められるため英検は役に立たないという方もいらっしゃいますが、コミュニケーションも文法や語彙力が備わっていないと不自由します。そういった基礎的な学習を中学生レベルから順を追って学習することができます。

 

英検のデメリット

大学生や社会人の求めるネイティブとのコミュニケーション力やアカデミックさに欠ける。
カジュアルな英会話やスラングはあまり学べない。
海外での資格利用の場が少ない。
合否判定があるので、落ちてしまったら何も残らない。
スコア判定でしたら受験した分だけスコアが残ります。企業への人事評価アピールもスコア提示の方が能力のレベルを伝えやすいです。
社会で使えるのは準1級から。
2級は高校卒業レベルという評価の元に、ここまでは誰でも取得できると想定されています。資格の価値を求めるなら難関とされる準1級、1級を目指しましょう。

 

メリット・デメリットを踏まえた上で、英検が自分のキャリアプランに合うかどうか検討しましょう。 

 

Photo by Deb Nystrom

 

 


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