夢の海外生活決定! あ、今の家どうする!?

2014.11.21 | 大人&大学生
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ずっと夢みていた留学/海外赴任が決定したあなた。おめでとうございます!長年勉強を続け、情報を集め、ようやく手に入れた海外生活への切符。嬉しいですよね。

 

でも、思い出して下さい。今住んでいる日本の家、どうするか考えていましたか?
海外で生活する期間にもよりますが、長期となれば色々と問題が出てきます。賃貸物件に住んでいるか、持ち家かによって対応方法も異なりますが、気持ち良く出発するためにも、日本の家ケア、しっかりして行きましょう!

 

賃貸物件に住んでいる場合に必要な対応


基本的に1ヵ月以上家を空ける場合は、大家さん又は管理会社に事前に連絡する必要があります。事前に契約書をよく読んで、誰に連絡すれば良いのか確認しておきましょう。
また、新聞を取っている場合は、必ず止める必要があります。郵便物の転送届も忘れずに行いましょう。ただし、賃貸の場合、長期不在を申し出ると退去依頼があるかもしれません。住んでいないのに家賃を支払い続けるのももったいないので、長期の場合は、いっそのこと引き払ってしまうのが得策かもしれませんね。

 

持ち家に住んでいる場合に必要な対応


賃貸に比べて悩ましいのが持ち家の場合です。年単位で長期不在にするとなると、誰かに貸すか売るかするのが現実的です。とはいえ、どちらを選択する方が良いのか、迷ってしまいますよね。メリット/デメリットを比較して検討してみましょう。

 

 

◆賃貸に出す


長期間空き家にしておくと家も傷みますし、防犯上も良くありません。帰国後また今の家に住みたい場合は、賃貸に出すのが良いですね。

 

《メリット》

  • 帰国後また今の家に住める!
  • 家賃収入を得られる!
  • 家が傷みにくい!
  • 防犯対策をしていかなくて良い!

 

《デメリット》

  • 契約期間をしっかりしておかないと、帰国時に退去してもらえない。
  • 住む人によっては、家が傷つけられるかもしれない。

 

デメリットが気になりますが、こちらは専門家に相談することで解決できるかもしれません。昨今では、借地借家法が改正された事により、リロケーションや賃貸管理が、以前よりスムーズに行えるようになりました。
ローンが残っている場合、家賃収入>ローン支払いなら、もう貸すしかないですよね!

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【リロケーションとは?】
リロケーションとは英語の「relocation」(移転または配置転換)からとった、転勤者の留守宅を一定期間賃貸する業務のこと。借地借家法が大幅に改正され、平成12 年(2000 年)3 月1 日付で施行された「定期借家権」により、一定期間経過後に契約を終了することが法的に可能となり、転勤者の留守宅管理を指す用語として使われるようになった。

(参考:wikipedia

 

◆売却する


いつ帰国できるかわからないし、もしかしたら海外に永住しちゃうかも…という人には、売却をお勧めします。

 

《メリット》

  • 渡航資金が手に入るかも!?
  • 出発前に帰国時期を確定させなくて良い!
  • 借りる人との契約などの煩わしさがない。

 

《デメリット》

  • 帰国した時は、新たな家探しが必要。
  • 売却時期をコントロールできない。

 

売っちゃう!となると、シンプルで分かりやすいのですが、できるだけ高く売るためには複数の会社に査定をしてもらう必要があります。しかし、ただでさえ忙しい時に、自分で何社も問い合わせをするのは大変ですよね。そんな時、ウェブで一括査定依頼ができるサービスが便利です。

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いかがでしょうか。今住んでいる家、どうするか心は決まりましたか?
日本国内の移動でも同じような問題は発生しますが、海外への移動となると全て自分で調べるのは大変です。無料で使えるサービスをうまく利用して、時間もお金も有効活用しましょう。

 

Photo by Dennis Jarvis  構成・文/Cheer up! English編集部

 

 


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