Dear B,

Travel Editor
旅する編集者 ファッション、ワインPRを経て旅する編集者になる。 「世の中やサービスに新しい視点や価値を加える」を軸に21世紀の新しい生き方、ライフスタイル、価値感を、執筆を通じて発信している。
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WORLD
2015.12.12

14のキーワードから読み解く

ポートランドの引力

サードウェーブコーヒー、マイクロブルーワリー
ポートランドに学ぶサステイナブルな暮らし

 

Share&DIY(ポートランドのシェアとDIY)

 

 ―ポートランドのここが好き

What I love about Portland

 

ポートランドの魅力を語る上で欠かせないのはShareDIYが根付いたポートランド特有のライフスタイル。小物だけではなく、だって手作りしちゃいます。また、手作りのものをシェアするクラフト市も盛んです。中でもロマンチックなのは、poem(詩)を投稿し、シェアするpoetry post(詩の投書箱が街のいたるところにあるということ。ポートランドを訪れた際は、ぜひあなたの目でShareとDIYを探してみてください。

 

 

→もっとShare&DIYについてもっと知りたい人は・・・ 

ポートランドのクラフト市は物づくりの宝庫だった!

なぜ、ポートランドには物をつくる人が多いのだろう。つくることを楽しみ、今風に言えばそれをリスペクトする風土が自然にある。年2回開かれるCrafty Wonderland。手づくりが好きなふたりの女性がバーラウンジで始めたクラフト市からスタートし、今ではオレゴン・コンベンションセンターに200以上のローカルの出展者が集合、ポートランドのハンドクラフト文化を象徴するようなイベントに成長した。

 

DIYを応援する人達その方法もポートランド流

Crafty Wonderlandはどちらかと言えば女性主体でクラフトも小さな物が多いけれど、ポートランドではもっと大掛かりなDIYも盛んで、それを支えるワークショップやスタジオ、材料店にもユニークなものが多い。

 

ポートランドの住宅街にはみんなの詩の掲示板が立っている

手づくり&シェア文化の中でも、最もポートランドらしくてユニークなのがPoetry Postだろう。Poetryは文字通り詩のことだけど、Postは郵便ポストではなく「杭」のこと(アメリカではポストはMail Boxと呼ばれる)。要は詩を掲示した箱を取り付けた柱である。詩は自作の場合もあるし募集していることもある。つまり投書箱ならぬ投詩箱という訳だ。

 

14のキーワードから読み解く ポートランドの引力
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