観光でビザがいる国いらない国

旅立つ前におさえておこう！

海外旅行の前に調べておきたいのは、入国にビザが必要か否かということ。例えばオーストラリアでは観光の場合でもビザが必要です。アメリカは旅行時に90日以内であれば観光ビザは必要のないものの、ESTA(電子渡航認証システム)の申請は必須。今回は、旅行先として人気の6ヵ国の観光時のビザ事情についてご紹介します。

 国別観光ビザチェックリスト

(2015年１月現在※ビザ・パスポート等の情報は予告なく変更されることがあります。
必ず大使館、領事館または旅行会社にてご確認ください 。)

アメリカ合衆国　

Mike Mozart(https://www.flickr.com/photos/jeepersmedia/)

 90日以内であればビザは不要だが、ESTA申請が必要。

パスポートは滞在日数＋6ヵ月間以上の残存期間が必要。

Visa Waiver Programビザ免除プログラム(ビザ免除プログラム) 

特定の国籍の方が米国に渡航する場合、有効なパスポート、往復または次の目的地までの航空券・乗船券を所持し、渡米目的が短期の商用や観光であればビザなしで米国に90日以下の滞在が可能です。

アメリカ大使館ホームページ

イギリス

RobertSteele(https://www.flickr.com/photos/steelerobert/)

観光目的の旅であれば、6ヵ月以内の滞在についてビザは不要。

イギリスへの入国審査時に復路航空券の提示などが必要です。パスポートの有効残存期間は帰国日まであれば大丈夫ですが、６ヵ月以上が望ましいです。

イギリス大使館ホームページ

カナダ

Jamie McCaffrey(https://www.flickr.com/photos/15609463@N03/)

滞在日数が6ヵ月以内の観光・商用目的の滞在ならビザは不要。

6ヵ月以内なら学校に通うことも許可されています。パスポートはカナダ出国予定日＋1日以上の残存期間が必要です。

カナダ大使館ホームページ

オーストラリア

Les Haines(https://www.flickr.com/photos/leshaines123/)

オーストラリアへ入国するにはETAS（イータス）と呼ばれる簡易な手続きで取得できる電子ビザの習得が必要。

電子ビザなので、大使館や領事館での手続きは必要ありません。また、空港でのチェックインの際に、航空会社職員がこのETASを乗客が持っているか必ず確認されます。

ETASは下記URLから申請ができます。

https://www.eta.immi.gov.au/ETA/etas.jsp?locale=japanese

パスポートの有効残存期間は帰国日まであれば大丈夫です。

オーストラリア大使館ホームページ 

ニュージーランド

Nick Kean(https://www.flickr.com/photos/njkean/)

滞在3ヵ月以内で観光目的であればビザの申請は不要。

現地で滞在を延長するビザを取得すれば最大９ヵ月まで滞在可能。このビザでの就労は認められておらず、また就学についても3ヵ月までとなっています。

滞在期間をカバーする往復航空券と有効残存期間が滞在期間＋3ヵ月以上あるパスポートが必要です。

 ニュージーランド大使館ホームページ

フィリピン

Marlon E(https://www.flickr.com/photos/sjsharktank/)

30日間以内の観光滞在ならビザは不要。

30日間以上の滞在を希望する場合、59日間有効のツーリスト・ビザを日本で取得することができます。パスポートは滞在日数＋6ヵ月間以上の残存期間が必要です。

フィリピン大使館ホームページ