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BRIDGETと友人達のLetterを管理するDear B,のEditor達。彼女達の目標は、多くの女の子をBRIDGETのように世界に飛び立たせること。
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2015.04.08

NEET(ニート)が大人になると
SNEP(スネップ)に進化します…

 

SNEP”という言葉をご存知ですか? 

SNEPという言葉は知らなくても、”NEET”という言葉はご存知ですよね? 実はSNEPは今、NEETよりも問題視されている“大人の引きこもり”の事を言います。

 

NEET(ニート)

Not in Education, Employment or Training(ノット・イン・エディケーション・エンプリメント・オア・トレーニング)

15~34歳の教育を受けておらず、雇用されておらず、職業訓練も受けていない者

 

SNEP(スネップ)

Solitary Non-Employed Persons(ソリタリー・ノン・エンプリード・パーソン) 

20~59歳の無職で、知人や友人との交流がない、未婚の人

 

 

NEETの語源はイギリスで、Not in Education, Employment or Trainingの頭文字をとった言葉です。それに対し、SNEPSolitary Non-Employed Personsの略語で、日本人が作った和製英語なんですよ。

 

そもそも大人の引きこもりって何なの? って思う方がいると思いますが、NEETの定義が“15~34歳の教育を受けておらず、雇用されておらず、職業訓練も受けていない者”に対してSNEPは“20~59歳の無職で、知人や友人との交流がない、未婚の人”の事を指します。

 

年齢層が上がっただけじゃん。と思った方! そこが日本のニートとイギリスのNEETの違いなんです!

日本人におけるニートのイメージは「働く気が無く、部屋に引きこもっている若者」ですが、イギリス発祥のNEETは「働く気が無いけど、他人とのコミュニケーションはとれる者」という解釈です。こう言われるとSNEPとは日本が作り出した言葉というとが分かりますね。

 

もちろん海外にも「働く気が無く、部屋に引きこもっている若者」はいます。そういう人たちをHIKIKOMORIと言います。

 

HIKIKOMORIそうです、”引きこもり”。日本のネガティブカルチャーが英語になるのは何とも複雑な感じです…。ちなみにKAROSHI(過労死)も通じるみたいです。

 

 

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