Dear B,

Portland Writer

福岡県出身、大学生活を京都で過ごし、シアトルを経て憧れのポートランドへ。
依頼があれば記事を書き、依頼がなくても写真を撮っては行きつけのカフェで編集しInstagramへ投稿する日々、お力になれることがあれば気軽にご相談を。
ポートランドでやりたいことをやってみる「TSUBOTTLE」というブログから現在はポートランド好きの人々と 「Noren Portland」というウェブマガジンでライターとカメラマンをしています。

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WORLD
2015.06.18

夏が来た! ポートランドの

夏といえば"Cold Brew"

Yuji from Portland

 

日本はまだ梅雨のようですが、ポートランドはすっかり夏模様。

ポートランドの夏は湿度低くカラッとしているものの、夕方5〜6時に最高気温を記録したり、夜9時頃まで全然明るかったりと日本の夏とは全く違います。暗くなって夕食なんて考えていると寝る時間になっているなんてこともしばしば。

 

 

そんなポートランドで夏の暑さも相まって人気を博すのが「Cold Brew」。

日本で言うところの「水出しコーヒー」の本来の淹れ方とは違い、豆に熱を通さずに12時間以上の長時間をかけて抽出します。その分苦味なんかが少なくてスッキリとした味わい。手間がかかるため多くのお店では通常のドリップコーヒーより$1〜2高い価格設定になっています。この「Cold Brew」は1年中提供する店もあれば、夏季限定でサーブするところもありと店によってまちまちです。

 

 

Cold Brewはコーヒー業界の中でも今年ブームになるのではないかと言われており、ここポートランドでは今やロサンゼルスやニューヨークにもお店を持つ「Stumptown Coffee」が人気の火付け役になりました。

 

 

「Stumptown Coffee」はもちろん一部のお店ではまるでビールのようにタップで「Cold Brew」を出すお店も出てきており、より新鮮な味で楽しめるようになってきているようです。

 

 

直接お店に行くことができないって人もご安心を!「Stumptown Coffee」の「Cold Brew」は今やお店外でもオーガニック食品を取り扱う「Whole Foods」や「New Seasons」でも販売されています。(一部店舗を除く)

 

 

また、その「Stumptown Coffee」が今年新作として出したのが缶コーヒー「Nitro Cold Brew Coffee」。値段は$5で今のレートだと日本円で600円と日本のサラリーマンが朝から楽しむにはちと高すぎる値段だけれど、この缶コーヒーにはNitro(窒素)が入っていて、コーラを開ける時のような「プシュッ」と爽やかな音がする。味はこれまで販売されていたものと比べてマイルドな味なので、苦味や酸味が苦手だったという人もこれなら気にせず飲めるかも!

 

 

雨の多いポートランドではこの夏の期間が外を歩き回るには最高のタイミング、休憩がてらコーヒーショップに入った際にはぜひ「Cold Brew」で息抜きを!

 

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