Dear B,

Tronto Writer
佐賀出身。アメリカ留学から帰国後、佐賀で出会ったカナダ人旦那と結婚しトロントに移り住んで5年。執筆、翻訳、通訳、リサーチなどの仕事に取り組みながら、ドキュメンタリー映画制作の冒険中。カナダの文学、音楽、自然が大好き。ブログA Kitsune on the Wavesでは留学生活、英語学習法、トロント現地情報、国際結婚事情など幅広くシェアしています。
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WORLD
2015.07.21

低予算でも充実!

グリーンでハッピーなトロントの休日

海外在住ブロガーが現地からお届け
今月のワールドリポート

トロントは休日、アクティブに過ごす人がとても多いです。北米で5番目に大きな都会ではあるけど、街の中にグリーンスペースが多いし、少し車で外に出れば、湖でカヌーを楽しめたり、ロッククライミングに挑戦できる大自然が待っています。

トロントに住み始めて5年。すっかり定着したのんびり、低予算だけど、しっかり充電できる筆者の休日ルーティンをご紹介します。(コストは大人ふたり分で出しています)

 

 

(ぼちぼち起床)★ファーマーズマーケットにお出かけ

 

ちょっと凝った朝ごはんを作る日もあるけど、土曜日は大抵、ファーマーズマーケット。移民が多いトロントでは、地元の農家さんが売るお野菜だけで無く、チベット餃子やジャマイカ、アフリカの屋台が並び、ベーカリーも出店してる。オーガニックコーヒーもある。私はあんまリーコーヒー飲まないので、お水を持参でチベット餃子「モモ」を夫マイケルと半分(コスト:5カナダドル

  

 

お昼12時★ランチ

 

ファーマーズマーケットでゲットした新鮮なお野菜で、マイケルとランチを一緒につくる。サラダとオムレツとパンとかシンプルなものを。ふたりで作ると、それだけで楽しい。(コスト:5ドル)

 

 

 

 

お昼2時★移動(Toronto Transit Commission、TTCにお世話になります)

 

バスに乗ってお出かけ。ここで大活躍するのが、トロントの交通機関TTCのデイパス休日はデイパス一枚で大人ふたり、19歳以下の子ども4人まで使えるよ。(もちろん、大人ひとりで使っても大丈夫)どこまで乗ってもいいし、嬉しいことに次の日の朝5時半まで使えます。ダウンタウンは駐車場代がとても高いトロント。デイパスさえあれば、1日の交通費は最低限に抑えられます。(コスト:11カナダドル50セント)。今月からアンドロイドやiPhoneでもこのパスを購入できるようになり、さらに便利! ただ、TTCはスケジュールなどが結構適当なので、時間に余裕を持って行動する方がベターです。

 

  

 

 

お昼3時★グリーンスペースを散策

 

自然いっぱいのトロントには大きな公園や散歩スポットがたくさん。都会の喧騒を忘れて、木漏れ日の下のんびりしたい時には、森まで足をのばします。ハイパーク、トロントアイランド、ブリックワークスなど様々な地形、植物、動物が楽しめるスポットがたくさん。(コスト:0円)

 

 (Rosedale Ravine Trail)

 

 (Toronto Island)

 

 

夕方6時★レイクビュレストラン

 

今一番トロントでヒップだと言われる「オジントンストリップ」。このエリアに長年あるレイクビューレストランは、トロント舞台のロマンチックな映画には必ずと言っていいほど、登場するダイナー。何と言っても売りは、日替わり地ビール4ドルジョッキ。

カナダ名物ドリンク、シーザー(ウォッカ、クラムジュース、トマトジュースのカクテル)も毎日4ドルです。チーズとグレービーがたっぷりかかったプティーン(Poutine)というカナダ(ケベック)名物のフレンチフライもおいしい。

 

 (コスト:30ドル

ここで友達も呼んでわいわい。このレストラン、トロントでは珍しく24時間営業なのでゆっくり楽しめます。

 

 

1日の総コスト 大人ふたり分 51.5カナダドル

 

平日の夜からイベントやパーティーが毎日のようにあるトロントだから、休日は、緑の中で体を動かして、ほどほどに食べる。っていうのが私にはちょうどいいみたい。

 

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