Dear B,

co-working space writer
韓国でSpace NoahとOpen Contents Labという2カ所のコーワキングスペースでコミュニティービルダーを2年間勤め、現在はアジアのコーワキングスペースをテーマに、旅をしながらプログを書いている。Courage is Contagious!勇気が伝染するコーワキングコミュニティーがマルチカルチャーな社会の重要な鍵になってくれると信じており、将来はアジアの若者が集まれるコワーキングスペースを立ち上げたいという夢を持っている。
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HOW TO
2015.07.02

デジタルノマドが今訪れるべき

東南アジアのコワーキングスペース4

コワーキングスペースブロガー厳選

世界のノマドが集まるホットスポット

「デジタルノマド(digital nomad)」という言葉を聞いたことがありますか? 通信テクノロジーの急速な発展のおかげで、ラップトップさえあればもはやどこでも仕事ができる時代になり、最近は旅しながら仕事をするデジタルノマドのライフスタイルが世界中で大きなトレンドになっています。デジタルノマド達は世界を渡り歩きますが、その中でも自然が美しく物価も安い東南アジアは一番人気。ネット環境が整い、様々な国の人々とネットワークを作ることができるコワーキングスペースの増加に伴い、今後東南アジアはさらに多くのデジタルノマドを呼ぶことでしょう。今回は東南アジアでも最も人気のある、今訪れるべきコワーキングスペースを紹介します。

 

○ちょっとおさらい

コワーキングスペースとは…

様々な業種、年齢の人々が集まり、仕事をしたり、ノウハウやアイデアを共有し、協働する場所のこと。(はてなキーワードより)

 

デジタルノマドの職業って…?

プログラマー、ライター、フォトグラファー、ジャーナリスト、スタートアップ企業のCEOなど。場所に捉われず働く事ができる人々。

 

 

ヘルシーなライフスタイルでインスピレーションを得たいノマドには…

1.Hubud(Hub in Ubud) - Bali, Indonesia

 Photo:Hubud 公式facebookページ(https://www.facebook.com/hubudbali)

デジタルノマドのパラダイスとも称されるバリバリがそう呼ばれるようになった由縁は、バリ最大のコワーキングスペース”Hubud”にあります。竹で建てられたナチュラルで美しい空間にはライスフィールドを臨むカフェテリアがあり、バリ特有の雰囲気を楽しみながら仕事することができます。世界中のプロフェッショナルが集まるコワーキングスペースなので、彼らから新しいことを学んだり、刺激を受けたり、アドバイスをもらうことができます。映画「Eat, Pray, Love」のロケ地としても有名なUbudに位置していることもあり、オーガニック料理を食したり、ライスフィールドを散歩したり、ヨガやメディテーションなどヘルシーなライフスタイルを楽しめます。ワークライフバランスを大切にしたい人にオススメです。

公式ホームページ:www.hubud.org

 

東南アジアで面白い人々に出会いたいノマドには

.Hubba - Bangkok, Thailand

PhotoHubba 公式facebookページ(https://www.facebook.com/hubbathailand)

東南アジア一の大都市で、安くて楽しくて旅行者に最も愛される街、バンコク! そのバンコクで一番が盛り上がっているコワーキングスペースといえば Hubbaです。都心にありながらもオフィスには庭があり、緑あふれるアットホームな雰囲気が売りのコワーキングスペースで、スタッフもフレンドリー。涼しい夕方は、庭でフレッシュな空気を吸いながら仕事ができます。毎週水曜日に開かれるPower Lunchや、金曜日の夜にあるBar Crawlなどメンバーの交流イベントがあるので、気軽に友達を作ることができバンコクライフがもっと楽しくなります。

公式ホームページ:hubbathailand.com

 

ワークビーチバランス重視派のノマドには

.Kohub -Ko Lanta, Thailand

Photo taken by Florian Ziegler (http://florianziegler.com/)

朝は仕事に集中し、ちょっと休憩したい時にはビーチで泳ぎ、またやる気が戻ったらシャワーを浴びてまた仕事に戻る。ビーチまで歩いてたった2分の距離にあるコワーキングスペースKo Hubではそういったトロピカルなワーキングライフが楽しめます。昼にはコミュニティーランチがあり、夜は映画を一緒に見たり、週末にはメンバー同士で一緒に旅行をしたり、コミュニティーイベントも盛りだくさん。

タイの南部には世界的に有名な美しい島がたくさんあり、Ko LantaKo Hubを始め、他の島々でも次々とコワーキングスペースがオープンを予定しています。これからタイの島々はデジタルノマドのホットスポットになりそうです。

世界一のタイビングスポットや刺激的なナイトライフで知られるタオ島にもTao Hubがオープンを予定しています。なんと創立者のひとりは日本人。東南アジアで長い間デジタルノマドとして働いてきた小川智恵氏がいるので、英語にまた自身がない人でも大丈夫!(オープン前なので、問い合わせはメールからどうぞ。)

公式ホームページ:kohub.org/

 

アジアを代表するサービスをつくりたいビジネスノマドへ

4. The Hub Singapore - Singapore

Photo taken by Yeji Cheon (www.dancethedark.com)

The Hub SingaporeはCourage is Contagious (勇気は伝染される!) のスローガンがピッタリな活気のあるコワーキングスペース。シンガポールは東南アジア生活費が高いので、長期滞在は向いていないかもしれませんが、投資や東南アジアでサービスの展開を目指すノマド起業家には、インキュベーティング、ネットワーキングやピッチングの機会が数多くあり、訪ねる価値は十分にあり。The Hub SingaporeImpact Hubというコワーキングスペースをグローバルに展開する企業のチェーンでもあり、メンバーになるとグローバル会員になることができます。冒頭に紹介したバリのHubudともパートナーシップを組んでいるので、どちらかのメンバーになれば、お互いのスペースを2日間から5日間まで無料で利用することができます。メンバーたちがふれ合える交流会はもちろん、1:1の コーチングセッションなど、イベントやプログラムが充実しているので、ぜひイベントにも勇気を出して参加してみてください。

公式ホームページ:singapore.impacthub.net

  

チョンイェジ (千英智)Cheon, Yeji

韓国でSpace NoahOpen Contents Labという2カ所のコーワキングスペースでコミュニティーベィルダ(Community Builder)を2年間勤め、現在はアジアのコーワキングスペースをテーマに、旅をしながらプログ(dancethedark.com)を書いている。Courage is Contagious!勇気が伝染するコーワキングコミュニティーがマルチカルチャーな社会の重要な鍵になってくれると信じており、将来はアジアの若者が集まれるコワーキングスペースを立ち上げたいという夢を持っている。

 

 

 

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