Dear B,

Editor
BRIDGETと友人達のLetterを管理するDear B,のEditor達。彼女達の目標は、多くの女の子をBRIDGETのように世界に飛び立たせること。
このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る
TREND
2015.09.29

男女の区別はもう必要ない!

ヨーロッパジェンダー中立国3選

世界経済フォーラムは142ヵ国を対象に健康と寿命、教育水準、経済活動の機会と参加、政治の権限の面でジェンダーギャップが少ない上位10ヵ国を発表したよ。際立っていたのは、上位5国まで北欧諸国が占めていたこと。ギャップがなく、男女平等志向が推し進められている国は国民の満足度も総じて高いことが分かっているのよ。

アイスランド

 

アイスランドでは教育費が無償だから教育の機会が男女関係なく開かれて、大学や専門学校への進学率は男性より女性の方が多いの。卒業後の女性の就業率は83%、世界で一番働く女性が多いのよ。女性の経営幹部の割合も他のEU諸国の2倍以上の数を占めているんだって。さらに、他のどの国より保育サービスが充実しているから、出産後も安心して男性と同等に働けるって評判よ。

 

フィンランド

 

フィンランドは政治面で、男女平等をいち早く唱えたパイオニア的存在なの。世界に先駆けて女性の被選挙権を認めたことでも有名。経済面では女性の就業率が72%で、幼い子がいる母親でも83%はフルタイムで働いているのよ。教育面では、大学でコンピュータ科学や数学を学ぶ女性も多く、将来専門職として働くことを見据えて男女関係なく自由に学べる風潮があるわ。

 

ノルウェー

 

ノルウェーでは首相や財務大臣がいずれも女性であることからもわかるように、男女平等を推進されているのよ。政府によって、企業では「クォータ制(取締役の4割以上を女性が占めること)」が施行されているため、女性もキャリア意識があれば男女関係なく能力を生かすことができるのよ。子供のいる家庭では父親も育児休暇をとることが義務だから女性だけに育児負担がのしかかることがないの。

 

 

ステキ♡と思ったら
いいね!してね