ブリティッシュカウンシル調査第1位
ハイスタンダードな学校イギリス|WSE
ウィンブルドン駅から徒歩10分
裏庭のあるビクトリア建築のWSE
坂口さんの視察レポはこれ!
学生生活 学校近くにスーパーがあって便利!
学校の中に食堂はないのですが、すぐ近くにスーパーがあるのでお昼代もかなり節約できそうです。スーパーがあるとないとでは大違い。たとえば毎日カフェやレストランに行くとなると、一日5ポンド〜10ポンド(900円〜1800円)かかることになりますが、スーパーならサンドイッチ、ホットピザ、サラダなど、3ポンド(約540円)ほどですむでしょう。駅のテイクアウトのお店ではアジア系の料理が地元では人気のようでした。
レンジでチンするランチも種類が豊富
また、学校主催のアクティビティには本場イギリスで見られる「ミュージカル観劇」が。学校から行くのでチケットを買うわずらわしさもありません。日本と異なり、ミュージカル発祥の地イギリスでは、毎日様々なミュージカルが上演されていますので、興味がなかった人もこれを機会に見に行ってみてはいかがでしょうか。
『ミスサイゴン』のミュージカル。感動的です!
体験レッスン ビジネスクラスで世界中のビジネスマンとディスカッション
「フェアトレード」について学ぶレッスンでは、それを語る上で必要になる語彙を学ぶことはもちろんのこと、イギリスのある大企業を例にとり、その企業の歴史、戦略、CSR活動などについて理解を深めていきました。その過程で日本とは異なる、イギリスらしい考え方やPR方法なども知ることができ、興味深いレッスンとなりました。
授業というよりまるで会議!?
日本ではよく「文法なんて必要ない!もっとスピーキングを!」などと言われますが、レベルが上がれば上がるほど、きちんとした文法で話す練習をどこの国の人もしています。
今回はややこしくて間違いやすい「仮定法」。「もしあの時〜していたら〜だったのに」という表現を英語でどう伝えるか。ここで文法の解説は控えますが、過去形を使うのか、過去完了形を使うのかでよく迷う文法項目です。
先生は「文法の解説」をするのではなく、一般的によく使う表現を例に出し、そのニュアンスを上手に説明しくれたので難しく考えることなく感覚的に身につきまして。最初は頭を抱えていたクラスメイトも、終盤には色々な表現を正しく使えるようになっていました。
グループレッスンでも個別に質問をしたりすることもできます
そのほか、ホテルの顧客アンケートを使ってそのホテルの課題や解決策を話し合って考えたり、Youtubeの画像を見てリーダーシップを学ぶなど、英語を学ぶというよりも、企業内の研修を受けているような感覚です。先生がレッスンに工夫を凝らしているので、教材も様々で飽きません。
宿泊体験 インド系家庭のおいしい夕食に舌鼓!
ホストファミリーの家は学校と同じ通りに面した徒歩20分ほどの距離にあり、通学にとても便利。三階建ての一軒家で、一階にはリビング、キッチンとダイニング、来客用の部屋などがあり、二階はホストファミリーのお部屋、三階に学生用の部屋が。プライベートバスルームがついているのは家族に気を使わないですむのが良いところ。
夕食がすんだらここでお勉強。家具も素敵です!
歴史的な経緯もあり、イギリスにはインド系の方々がたくさん生活しています。ステイ先のファミリーはお父さんもお母さんもインド系。とても親切で、毎日夕食の時間にはロンドンの見どころを教えてくれたり、学校について話したりと家族のように接してくれます。
家族との会話からも英語力アップにつながります。ホームステイをする時はその土地のこと、国の歴史など、いろいろな質問をして会話を楽しみたいものです。
以上、ウィンブルドンWSEのご紹介でした。
文/坂口弥生
視察した人●坂口大介(さかぐち・だいすけ)
留学サポート事業Go Globalを運営し、セブ島/マルタ島/イギリスにて自ら語学留学・現地滞在を体験。授業の質や日本人にあった施設を持つ学校を選別し、本当に良い学校のみを紹介している。社会人留学の他にも母子留学、親子留学、シニア留学、法人語学研修などもサポートしている。