スペインならではの食材がそろう

バルセロナのサンジュセップ市場

バルセロナには地域ごとに市場があります。観光客の方に有名で人気のあるのはサンジュセップ市場ではないでしょうか。ここはランブラス通りに面したとても大きな市場で、いつもたくさんの人でごった返しています。

市場の中は小さな個人商店がたくさんあり、青果、鮮魚、肉等のゾーンに別れています。観光客の方に人気なのは青果ゾーンの生ジュースやカットフルーツで、たくさんの方が購入されています。また、日本人観光客に人気の、明るいブルーの容器に入った「イビサの塩」もここで買う事ができます。

日本の市場では想像しにくいかもしれませんが、チョコレートやグミの量り売りのお店もあります。ヘビやトカゲの形など、日本では想像できない様な形のグミも売られていますので、のぞいてみると楽しいのではないでしょうか。

日本ではあまり目にしない物に目を奪われがちですが、鮮魚コーナーの床は水浸しの事がほとんど。滑って転ぶ事はないと思いますが、裾の長いズボンなどは後でビックリ！！　という事にならない様に気をつけて下さいね。

この、サンジュセップ市場は観光するのにとても楽しいのですが、地元の方は毎日の買い物に来られています。お店によっては観光客に対応している所だけでなく、特に生鮮食料品店のような店舗では、あくまでも地元のお客様を大切にされる所もあります。そのようなお店では写真撮影をお断りしている所もあるので、写真を撮る時はお店の方に一言伝えると安心です。

また、人ごみにはスリがいる事があるので、手荷物には十分気をつけて楽しんで下さい。