国際結婚をするならどの国が正解!?

世界メンズ図鑑　-カナダ-

Dear B,の読者の中には「将来は国際結婚をして海外に住みたい！」と考えている女子は少なくないのでは？　男性のために海を越える国際結婚は、夢ばかりではありません。文化や価値観の違いから離婚し、帰国を余儀なくされてしまう女性も決して少なくはないのです。世界メンズ図鑑では、デートからプロポーズまで世界中の男性について、各国に暮らす国際結婚&恋愛中の人々にその国の男性の特徴をリポートしてもらいます。

今回は、カナダ人と国際経験のある愛歌さんからカナダ人男性についてのレポートです。

カナダ人の特徴

カナダ人は素朴で親切！　街中で地図を広げてみていると「どこへ行きたいの？」自ら救いの手を差し伸べてくれます。気質としてはのんびりリラックスした人が多いです。また、アメリカ人がおしゃべりなのに比べると静かな感じの人が多く日本人には気質的にあっていると思われます。

女性を選ぶ基準

一緒にいて楽しく、居心地が良い、自分らしくいられる。自然体でいられる友達の延長線にカナダ人のパートナー選びがあります。社会的地位職業などはあまり重視しないようです。とにかく家族を大事にするのがカナダ人です。親しくなると家族の写真を見せてくれます。カナダ人といってもいろいろな人がいるので、例外もあるとは思いますが、真剣にお付き合いしている場合、いつか奥さんになってもいい女性かどうか見極めていると思われます。家族になるということはそれぐらいカナダ人にとっては重要なことなのです。

アプローチ方法

アメリカ人が一目見て声をかけてくるのに対して、カナダではいわゆるナンパはめったにありません。どこかでつながり（接点）があって知りあった人と交流を始めるのが一般的です。職場、学校、エクスチェンジレッスン、趣味の講座受講がきっかけなど。一度知り合うきっかけがあった後は相手を誘うことには積極的です

定番デート

最初からデートというよりは、友人として外出をします。外出、ドライブに出かけたり、食事、カフェにいったりといった感じです。何回か外出するうちに相手を意識し始め、段階的に徐々に発展する感じです。そして恋愛感情がありそうな雰囲気があれば自宅に誘われます。ケーキを食べたり、映画を見たり過ごし方はいろいろだと思います。

デートの支払い

アメリカは男性がデートの時支払うのが一般的なようですが、基本的にカナダは男女平等の国です。レディーファーストしすぎず、自然で対等な関係が成り立っています。よって支払いは自分でします。

交際開始の合図

付き合うパターンは二通りに別れます。

何回か出かけているうちに気になる存在になり、自宅に呼ばれたらその人にその気があるということです。そして自然の成り行きで、恋人同士になる。どちらかというと西洋人はこちらのパターンが多い傾向にあるようです。

もうひとつは日本のように告白されるパターン。"I like you."といわれて、ボーイフレンド、ガールフレンドとしてデートに出かけてほしいといわれて交際をスタートするパターンがあります。この時必ずLIKEから始まります。よく日本の歌などで使われるのは"I love you"のほうですが、日本人のラブと英語にはものすごくギャップがあります。結婚してもいいくらいの真剣な思いがない限り使われない言葉なので、交際スタート後もすぐにLOVEが出てこなくても焦らないでください。何年か付き合って、家族になってもいいそんな思いがぎゅっと詰まった、ラヴは重い言葉なのです。