旅作家・歩りえこさん(前編)
「“ブラ”を外して、自分を解き放とう」

Travelers Interview ! Vol.03
〜体当たりの“Fカップ”ワイルドパッカー〜

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取材・文・撮影/山川俊行(編集部)

 

世界5大陸94カ国を旅した生粋のバックパッカーで、旅作家・女優・写真家としてマルチに活躍する歩りえこさんにインタビュー。華麗なルックスからは想像できない「ノーブラ、替えのパンツは2枚のみ、150万円で世界一周」など、ワイルドすぎる旅をしてきた彼女ですが、実は高校時代に心臓の異常が見つかり、自宅に引きこもる無気力な日々を経験したそう。そんな歩さんを救ったのが、“旅に出る”ということ。今回は、歩さんの人生を一変させた“旅”の奥深さや、現地人と深く付き合うためのコミュニケーション術について、前編後編に分けてご紹介します!

※ 記事の最後に、歩さんのサイン入り著書プレゼントのお知らせもあります。

 

――著書『ブラを捨て旅に出よう』で、旅に出ようと思ったきっかけが「ノーブラの女性を見て」とのことでしたが、なぜノーブラと旅がリンクしたんですか?

 

「学生時代に所属していたチアリーディング部の世界大会でアメリカを訪れたんですが、そこで目にした光景に衝撃を受けたんです。『ノーブラの女性が堂々と歩いてるよ!』って。そんなノーブラの女性を見て、日本と違う自由な女性の感覚に触れられたと思ったんです。それで、新しい価値観をもっと体感したいと思い、海外に出ようと決意しました。

 

私、元々、体を縛り付けるブラジャーがすごく嫌いでした。でも、日本ではブラを着けるのが当たり前で……。そう思ったら、身の回りの色んな物事に縛り付けられて、枠からはみ出さないような生活を送っているようが気がしてきて。でも、そんなんじゃ、ありのままの自分で生きられないですよね」

 

――歩さんにとって、「ブラを外す=固定観念を捨て去る」ってことなんですね!
そんなきっかけから旅に出られた歩さんですが、これまでの旅のなかで特に印象的な出来事は?

 

「アルゼンチンで首締め強盗に襲われた時ですね! 私、これまで集団痴漢や強盗、置き引きなど、数々のトラブルに遭遇してきましたけど、この時だけはホント死ぬかと思いました! 命は助かりましたけど、旅の思い出が詰まったビデオカメラは奪われちゃいました……。そんなこともあって、トラブルに遭遇しても、何が起きるかは運次第で、神様が日頃の良い心がけを見てくれてるだろうと割り切って考えるようになりましたね。旅先でのトラブルは、自分が気をつけてても、多かれ少なかれ起きること。そこで、どっちに転ぶのかは、自分にはどうにもできないことです。それを恐れていたら、どこにも踏み出せなくなってしまいます。今こうしていられるのも日頃の良い行いのおかげかなと思ってます(笑)」

 

――身につまされるお言葉です……。
世界5大陸94カ国を旅したなかで印象的な出会いはありましたか?

 

「スリランカでの20人の大家族との出会いですね。スリランカに向かう飛行機で隣の席に座った男性のお家に、ひょんなことから居候させていただくことになったんです。男性に案内してもらって、ジャングルをかき分けてお家を訪ねてみると、屋根が半分しかない作りかけのお家でした。でも、雨の日は私を屋根のある方に寝かせてくれたり、毎日スリランカの家庭料理をご馳走してくれたりと、外国人である私を温かくもてなしてくれました。極めつきは、みんな学校や仕事を休んでまで、私と2週間のスリランカ国内旅行に同行してくれたことですね(笑)。結局、1ルピーも使わず出国まで過ごさせてもらいました。裕福な家庭ではなく、貧しい家庭の人々が無償でしてくれた、損得勘定抜きのピュアでまっすぐなホスピタリティに胸を打たれました」

 

▶▶▶恐るべし!スリランカのおもてなし!


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