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WORLD
2015.12.01

タイ移住に必要なこと②

1ヵ月の生活費は約○○万円

海外移住を思い立った時に一番気になるのは現地での生活費だよね?「タイ移住の必要なこと①基本情報」に引き続き、「タイ移住の必要なこと②」では、タイで暮らす上で必要な平均的な1ヵ月の生活費について、実際現地に暮らした経験のあるBさん(20代前半男性)が①家賃②光熱費③インターネット④携帯電話⑤食費⑥交際費⑦その他の項目別に紹介してくれているよ。タイ移住に興味のあるあなたは必見!

家賃

家賃はタイのどの地域に住むか、コンドミニアムやサービスアパートメント、一軒家もしくはアパートに住むのかにより大きく異なります。バンコクやパタヤ、シラチャ、プーケットなどでは物件は高くなります。コンドミニアムやサービスアパートメントですと、1万バーツから5万バーツ以上の物件もあります。サービスアパートメントはホテルのように、部屋の掃除もしてくれるので単身の方にはオススメです。また、地域にもよりますが、ローカルのアパートであれば3,500バーツ程(約1万円+)から探すことが可能です。田舎であればひとりもしくはふたりであれば問題なく生活できる新築のアパートを見つける事も可能ですよ。

 

光熱費

タイの光熱費は日本や他の東南アジアの国に比べても安く抑えられます。ひとりで生活する場合、1,000~1,500バーツ(3000~5000円)程に収まるでしょう。節約をしたい方はクーラーの使用を減らすだけで光熱費は大分安くなりますよ。

 

ネット代

タイのインターネット事情は近年劇的に改善されています。スマートフォンの普及により、インターネット会社間の競争も激しく、コストも低くなってきています。タイのプロバイダーと契約をして長期的(半年~)に利用すると日本ほどではありませんが、スピードも速く安定したネットを確保できるでしょう。コンドミニアムやアパートでインターネットを提供しているところもありますので、入居前に確認してみましょう。相場は毎月500~1500バーツ(1,500~5,000円)程で、モデムが初期費用100~2000バーツ程(350円〜7,000円)として掛かる場合もあります。

 

携帯電話代

タイの携帯電話のSIMカード(番号)は空港やコンビニで購入可能です。シンガポールやマレーシアのようにパスポートを提示して登録する必要もありません。プリペイド(前払い式)でコンビニなどでチャージできます。通話料も安く、インターネットの使用量などにより様々なプランがあります。1ヵ月500バーツ(約1,500円)で通話料(国内電話であれば)と携帯電話のネットは収まるでしょう。

 

食費

食費はライフスタイルにより大きく変化するでしょう。外食が中心でも物価が安いので自炊するよりも費用を抑える事が可能です。ローカルのご飯は1食40バーツ(130円)程で食べられます。しかし、日本食やその他のレストランは日本以上に値段が高い事も多くあります。自炊をする場合は、肉や野菜などはとても安く手に入ります。タラートと呼ばれる市場では新鮮で安い肉や野菜が購入可能ですよ。日本では高値なフルーツも安くおいしいので嬉しいですね。しかし、日本の調味料などは輸入品となり、値段が高くなるので日本と全く同じように料理をすると逆に食費が高くなってしまいます。工夫しながら食生活も楽しみましょう。ちなみに食費としてひとりの場合1万バーツ~2万バーツあれば普通に生活ができるはずです。

 

交際費

老後を南国でゆっくりと過ごすのが目的であれば交際費は掛かりませんし、現地で仕事を始める事が目的であれば交際費はあまりかからないでしょうし、タイには素晴らしいゴルフコースや、レストラン、観光スポットがありますので、そういった場所で接待をすると相手にも喜ばれるはずです。しかし、そういった所は日本と大差のない程費用が掛かる場合が多いでしょう。ローカルの美味しいお店や穴場を見つけることができれば、交際費をかなり低く抑える事も可能です。自分に合ったライフスタイルを見つけましょう。

 

交通費

タイでの交通費は日本や東南アジアの隣国に比べても安くおさえる事ができます。バンコクやチェンマイなどの主要都市ではタクシーが利用可能で、初乗りが35バーツ(100円程)で30分程(15~30KM)乗っても300バーツ(1,000円)以内に収まります。また、トゥクトゥクと呼ばれる三輪タクシーやバイクタクシーもあるので使い分ける事も可能です。トゥクトゥクは基本的に40(150円)バーツ、距離が遠くなれば加算されていきます。バイクタクシーの場合も同様で、基本は20(70円)バーツから加算されていきます。バイクタクシーは渋滞していても車と車の間をすり抜けて運転するので、道が混んでいる時などにはとても有効です。しかし、トゥクトゥク、バイクタクシーでの事故も多く報告されているので、「スピードを出しすぎないで!」などと伝える必要がある場合もあるかもしれません。

バンコク内ではBTS,MRTと呼ばれるモノレールも利用できます。日本ほど駅の数は多くありませんが、渋滞もない為バンコク内を移動するにはオススメです。清潔で安全ですので安心して利用できますよ。

 

 

合計:10万円

必要最低限の生活であれば毎月3万バーツ(約10万円)から可能ですし、10万バーツ(35万円)あればそれなりに優雅な暮らしを楽しめます。それ以上の資金があるようでしたら、セレブのような生活を過ごす事も可能でしょう。

滞在先もバンコクやパタヤなどの物価の高い街だと滞在費が掛かりますが、田舎町であれば滞在費も抑えられ、ゆっくりとした時間を過ごす事ができるでしょう。タイの中でもバンコクの他にパタヤ、チェンマイやプーケットなどの栄えていて素晴らしい街が沢山あります。是非自分の目で確かめてください。きっと貴方に合う街が見つかるはずですよ。

 

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