あなたもハロウィンパーティーの主役!?
使えるハロウィンジョーク5選

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構成・文/山川俊行(編集部)

 

10月31日はハロウィン。日本人にはあまり馴染みのない行事ですが、欧米では、市民が魔女やオバケに仮装して大いに盛り上がるビッグイベントです。日本でもこの時期、クラブやパーティーなどで仮装した外国人を見かけますよね。なかには、「外国人の友人から、ハロウィンパーティーに招待された」なんて人もいるのでは? ただ、実際何を話したらいいのか、どうやって盛り上がればいいのか戸惑いますよね。そこで、パーティーで外国人との距離をグッと縮める“ハロウィンジョーク”5選をご紹介します!

 

 

【1】

Q:What is a Mummie’s favorite type of music?
「ミイラ男の好きな音楽の種類は?」

A:Rap music.
「ラップ」

※ 「wrap(包む)」が同じ発音。ミイラ男は、包帯で「wrap」されていることから。

 

【2】

Q:What do you call a witch lives at the beach?
「ビーチに住んでる魔女を何て言う?」

A:Sandwich.
「サンドウィッチ」

※「witch(魔女)と「sandwich」の“wich”が同じ発音。

 

【3】

Q:What is a ghost's favorite dessert?
「幽霊の好きなデザートは何?」

A:Iced scream.
「凍った叫び」

※「Ice cream(アイスクリーム)」と同じ発音

 

【1】〜【3】のジョークは、同音意義語が使われているケース。母音が「あいうえお」の5個しかない日本語ですが、母音だけで18個もある英語では同音異義語の数は遥かに少ないんだとか。そんなことから、英語ジョークは日本のダジャレよりも、皮肉が込められた「上手いこと言う」小話系が多いのだそう。続いては、そんな小話系のジョーク!

 

【4】

Q:Do you know why are all of the Jack-O-Lanterns are smilling?
「なぜジャックランタンはみんな微笑んでるか知ってる?」

A:Because if you had all the contents scooped out of your head, you’d have a stupid grin on your face too.
「頭のなかをくりぬかれちゃったら、君だって馬鹿みたいにニコニコし続けるだろうよ」

※「scoop out(くり抜く)」、「content(中身)」、「grin(歯を見せて笑う)」

 

Jack-O-Lanterns(ジャックランタン)とは、オレンジ色の大カボチャのなかをくりぬいて、目・鼻・口をつけたもの。日本でもパーティグッズとして馴染み深い、ハロウィンといえば定番のアレですね! 元々は、原因不明の怪奇現象“鬼火”をモチーフにしているんだとか。いわば「ひとだま」の欧米版!

 

【5】

Q:Why do mathematicians confuse Halloween and Christmas?
「なぜ数学者はいつもハロウィンとクリスマスを混同するの?」

A:Because 31 Oct=25 Dec.
「Oct31=Dec25だからさ」

※「mathematicians(数学者)」

 

「Oct(Octal)」と「Dec(Decimal)」は、文字や記号を用いて数を表現する“記数法”のことで、それぞれ「8進数」、「10進数」という意味。「8進数」の31を「10進数」に直すと、「8×3+1×1=25」になるんだとか。つまり、「Dec」の25ですね。そして、ハロウィンは10月31日(October 31)、クリスマスは(December25)になるので、「Oct31=Dec25」というジョークが成立するそう。わかったようでわからないのは自分だけ……!?

 

いかがだったでしょうか? ひとつでも覚えておけば、会話が弾み親しみが増すこと間違いなし。あなたも、ハロウィンジョーク携え、パーティーに参加してみては?

 


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