グローバルビジネスに役立つ英語力を測る
オンラインテスト『GTEC』解説

2013.10.31 | 特集  ・  英語の資格  ・  GTEC  ・  大人&大学生
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取材・文/甲斐真理愛(編集部)

 

英検やTOEIC®テストなど、英語力を証明する資格ってたくさんありますよね。ただ、それぞれの資格の違いやその資格が何に役立つのかいまいち分からず、「自分に合った資格を見つけるのは大変」と感じている方も多いのでは? 

そこで、それぞれの運営団体の方に、試験の内容や特徴について詳しくお伺いしました。この機会に、自分にピッタリの資格を見つけて下さい!

 

『GTEC』

正解、不正解の解答状況で、解いた問題以降の難易度が刻々と変わる、完全オンラインテスト『GTEC(ジーテック)』。ビジネス実務に特化した試験内容と、オンライン受験ならではの利便性などが注目され、年々受験者が増えているそうです。そんな試験の特徴などについて、運営企業の方にお伺いしました。

 

――『GTEC』の特徴を教えてください。どんな方が受験するのでしょうか?

 

「社会人の方が、昇進や転職のため、また、自分のビジネス英語力を測りたいという理由で受験しています。特に、外資系やIT企業、金融・サービス業などで、実際に業務で英語を使っている受験者が多いです。また最近では、社員の英語力を伸ばしたいと考える企業が多くなり、受験を推奨する場合もあるようですね。

 

GTECの大きな特徴は、ビジネスの実務に沿った問題が出題されること。例えば、英語で会議や商談をどれくらいまとめられるかなど、実践的に英語をアウトプットする能力を測ることができます」

 

(ベネッセコーポレーション教育事業本部 事業推進課 正木美穂子さん・以下、同)

 

――英語のアウトプット能力を向上させる試験といえそうですね。では、試験内容について教えてください。

 

「いろいろな試験タイプがありますが、まず、4技能テストでは“リスニング・リーディング・ライティング・スピーキング”を測ります。ライティング・スピーキングの測定には、GA(ゴールアチーブメント)という独自の測定基準があり、「出されたお題をきちんと理解(インプット)して、きちんと答えている(アウトプット)か」を測定します。これは、一見、当たり前にできそうなことですが、例えば、日本語の会議でも、本筋とは違う方向に話をもっていってしまう……なんて、場面がよくありますよね。英語で会議をリードしようとすると、さらに難しい。GTECでは、ビジネスの現場に沿って正確な英語のインプット&アウトプット能力の測定に特化しました。

 

また、最初に受けるリスニング・リーディング(インプット能力技能)の点数によって、ライティングとスピーキング(アウトプット能力技能)で出題される問題のレベルが変わるのも特徴です。これは、独自に特許を取り入れたシステムです。異なる英語力を持つ受験者に同じ問題を出しても、英語力を測りきれないので、受験者の語学力によって問題が変わるようになっています。

 

また、4技能全ての試験のほか、短時間で測定できるリスニング・リーディング2技能のGTEC-LRなどもあります。英語力に自信がない人は、まずこの2技能の試験で、自分の英語力の弱点を把握してから4技能に挑戦する……など、使い分けてもいいですね」

 

ビジネスのグローバル化が進む今、実務で役立つ英語能力を測る試験として、ますます注目されそうです!

 

■『GTEC(ジーテック)』

【受験申し込み】ホームページから、全国の受験会場を予約。

【申し込み期限】受験日の3日前まで。詳細は問い合わせ

【試験日・試験会場】規定無し。毎日受験可能(システムメンテナンス日を除く)。全国のGTEC提携会場。もしくは、オンライン環境があれば自宅でも受験可能

【受験代金】受験料は2,000円から。(受験タイプにより異なる)

【受験資格】原則誰でも受験可能

【必要な個人情報】氏名、住所、メールアドレス、生年月日、

【当日の本人確認書類】パスポートなど、顔写真入りの身分証明書(会場受験の場合)

【試験時間】20分〜80分。(受験タイプにより異なる)

【スコア】0点〜1000点

【試験結果】LRは、オンライン上で、試験後すぐに確認可能。4技能は10日以内。

【成績証明】無料で発行。LRは、成績証明書を当日発行。4技能の場合は、試験後、10日以内にスコアレポートを発行。

【公式ホームページ】http://www.benesse.co.jp/gtec/



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