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旅する編集者 ファッション、ワインPRを経て旅する編集者になる。 「世の中やサービスに新しい視点や価値を加える」を軸に21世紀の新しい生き方、ライフスタイル、価値感を、執筆を通じて発信している。
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WORLD
2016.01.07

マレーシアにもサードウェーブの波?

フードカートのお祭り#KLFTF

 

マレーシアと言えば、安価で食べられるおいしい屋台が観光スポットとしても有名だが、年始のクアラルンプールを歩いて見つけたのは、ポートランドを彷彿させるスタイリッシュなフードカート達。

 

私がこのフードカートをみつけたのは、たまたま通りがかったクアラルンプール市民劇場 “Panggung Bandaraya”の前の通り。

どうやらこの通りでは16のフードカートが集まり、Kuala Lumpur Food Truck Feast (#KLFTF)というフードカートのお祭りが行われているらしい。

 

Kuala Lumpur Food Truck Feastは、第1、第3の週末に開催され、

土曜は夜の9:00から夜中の1:00まで、日曜日は朝の6:30から9:30まで開催している。

 

フードカートはポートランドと同様、ここマレーシアでもHot Trendのようだ。もともと屋台文化が根付いているマレーシア。親の世代が、昔ながらの屋台であったら、その子供の世代は、スタイリッシュで、マレー料理他多国籍な料理を提供するフードカートということだ。

 

フードカートと屋台の違いは、ブランディング色の濃さにもある。各ショップのトラックには、鮮やかなお店のロゴのペイントと一緒に、インスタグラムやフェイスブックなどのアカウント情報がでかでかと記されていて、どの店もそれと分かる世界観がある。

 

彼らは、このSNSで1日の様子やショップのストーリーを発信する。そしてそのストーリーが、SNSを眺める客を惹きつける。

フードカートとSNSは実に相性がいい。 

 

お店を見ていこう。

EATTY (https://web.facebook.com/eattykl/)

EATTYでは、サンドイッチやベーグルを提供している。

  

 

ROTTI BOY (http://www.rotiboy.com/)

こちらは、マレーシア名物のRoti(ロティ)Rotiはパンとパイ生地を足したようなインドのパンで、マレーシアではカレーをつけたり、具を挟んで食べたりして食べられる。このお店はマレーシアほか、インドネシア、ドバイ、韓国、サウジアラビアにも支店がある。

 

 

こちらがフレッシュジュースの店。

ちなみにクアラルンプールでは、日本と同様今コールドプレスジュースが流行っていて、これに特化したフードカートもあるとのこと。

 

2 go coffee (https://web.facebook.com/2gocoffeekl/)

そしてこちらは、サードウェーブ系コーヒーのフードカート。1杯1杯丁寧にコーヒーを淹れてくれる。 

 

 

Babarittos (https://web.facebook.com/Babarittos/)

こちらはメキシコ名物ブリトーの店。人気店のようで、人が列をなしている。

 

 

こちらはクレープとワッフルの店。

ヒジャブを着けた女性達が提供してくれるのがマレーシアらしい。

 

フードカートが左右にならぶ通路には、テーブルと椅子が置かれ、買ったその場で味わうことができる。

クアラルンプールを訪れた際は、ぜひジャラン・アローと同時にこのマレーシアのフードカートも体験してみて欲しい。

 

 

 

 

 

 

TAG: WORLD  |  ASIA
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