毎日Eトレ!【66】ネイティブ英語に
挑戦 way betterとmuchの使い分け

いっつもmoreばっかり

言ってない?

今回のお題は「これ言えたらネイティブっぽい!way~」です。ネイティブはよく使う表現で、「もっといいね」より、「断然いいね」などと言い表したい時に使えるので、知っておくと便利な英語フレーズです。ぜひこの機会に覚えておきましょう。

That sounds way better!

 

そっちの方が断然いいね!

 

 

解説

 wayという単語は「道」や「方法」という意味の名詞ですが、それ以外の意味でネイティブがよく使う便利な単語です。

 ふたつのものを比べる時、This is better. 「こっちの方がいいね」や、This is more interesting.「こっちの方がもっとおもしろいね」などと比較級を使いますが、このような「もっと」と言う時はThis is much better. This is much more interesting.など、一般的にmuchがよく使われます。

 さらに、muchよりももっと強調したい時、ネイティブはThis is way better! 「こっちの方が断然いいじゃん!」や、This is way more interesting!「この方がかなりうけるね!」などとmuchwayに変えて表現します。

 例えば前回のレストランより今回のお店の方がおいしかったら、This restaurant is way better than the last one.「このレストランこの間のレストランより全然いいよ」や、カフェのメニューの写真で見たより実際に出てきたケーキが小さかったら、This is way smaller than I expected!「期待してたよりかなりちっちゃー!!」と言うことができます。いいことでもネガティブなことでもどちらにもネイティブっぽい表現となり、より気持ちも伝わりやすくなります。

 

 また、同じくwayを使った表現で、way too much「~すぎる」をいうのもよく使います。サラダにドレッシングをかけようとして勢いよくドバっと出てしまったら、Oh! This is way too much! 「わ!多すぎちゃった!=かけすぎちゃった!」

 お人よしの友達には、You helped me so much! You’re way too nice.「本当にたくさん手伝ってくれたね! も~いい人すぎ!」と言ってもいいですね。

 

 

ライタープロフィール●Y. DINK

英語講師歴10年。高校生の時カナダ留学を経験し、その後外語大学で英語を学ぶ。得意分野は英会話。海外生活やアメリカ人との国際結婚の経験を通じて学んだ、主にアメリカ英語のフレーズをご紹介。現在二児の母として子育てにも奮闘中!

 

 


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