平凡なあなたを天才にする

最強"フロー"の作り方

「フロー」とは、時間がその瞬間止まっているように感じるほど至高の状態にあることを指すよ。この状態は「ゾーンに入る」とも言われるよ。つまり、幸せ感に満ちている状態といえるんだけど、趣味やスポーツに夢中になっている時に体感する人が多いんだ。本来なら仕事中にフロー状態になることができれば理想で、フローを作り上げる術を身につければ、集中力が得られて良い影響がもたらされるよ。どんな時にゾーンに入れるのかな？

マインドフルネスを練習した時

マインドフルネスとは、その瞬間に起こっていることだけに注目して、何もジャッジせずにありのままの状態を受け入れることをいうのよ。もっと言うと、近い未来のことさえ考えずに、“今”を見つめるの。マインドフルネスを高めるには、瞑想や、ゆったりとした深呼吸を通じながら、その瞬間の自身の心や身体の状態をシンプルに観察することが大事。ヨガのワークでもこのマインドフルネスを使っていて、見栄をはらないありのままの弱さや自身が本当に求めているものを知るためには、ぜひ習得してほしいツールだよ。

意識を他に向けない時

フロー状態を得たいなら、自己意識さえ忘れなさいって言われているんだよ。たとえばラップトップでライティングするとしよう。さぁ、キーボードに入力しようと思った時にスマホを見るようではいけないの。書くと決めたら、脳から湧き上がってきたことを思うままに書くのがベストだから外界に注意を向けてはいけないし、集中する時には一切他のことは考えず、頭に浮かんだ言葉をただひたすら入力すればいいのよ。その瞬間に思ったことを入力していくと、フロー状態になって、さらに良い文章も書けるよ。

認識と行動が一致する時

あなたの認識と行動を一致させるのよ。たとえば、プールで泳ぐことになったとしよう。あなたが泳ぐことが好きという認識があれば、脳からセロトニンという幸せを感じるホルモンが分泌されて、本気で楽しむことができるの。質問だけど、これまで水中でクロールする時、どうやって水をキックしながら泳ぐって考えたことある？ たぶんそれって全く楽しめないし、ゾーン状態に入れないと思うわ。だから、好きなことを仕事にしないとゾーンに入るようなパフォーマンスが発揮できないってことなのかもね。