人生で一度は乗ってみたい！

ヨーロッパ寝台列車の旅

人生一度でいいからヨーロッパの寝台列車に乗りたいって思わない？　夜は豪華なディナーでワイン片手にリッチな気分を味わい、朝起きたら車窓から息を飲むような景色を眺めるって想像するだけで最高の気分よ。列車に乗りながらパリ、ローマ、ベルリンなどヨーロッパの色んな都市を楽しめるのもまた魅力よね。いつか乗ってみたい寝台列車を紹介するね。

Trenhotel domestic night train

この列車はバルセロナ、マドリード、グラナダなどスペインの大きな都市を結ぶ豪華な寝台列車として有名よ。ルートに関しては、アルハンブラ路線がバルセロナ→グラナダ、リアスガジェーガス路線がマドリード→ビーゴ/アコルーニャ、ガリシア・ピオバローハ路線がバルセロナ→ヒホン/ビーゴ/アコルーニャなど。寝台のタイプは、1等席、2等席があって、2等席は6.50ルートから。「どうせ泊まるなら、デラックス寝台でしょ！」ってことなら、155ユーロ払えば世界一幸せ感を味わえる夜の旅をゲットできるよ。

City Night Line

ベルリン→チューリヒを10時間55分で結ぶ列車だよ。他の寝台列車よりも経由地が多く、ドイツ、スイス、チェコ共和国、オーストリア、イタリア、オランダ、デンマークを通るの。これほどのヨーロッパの有名な国を通るゆえ、ある意味とってもお得って言われているんだ。もちろんサービスも抜群で、同行者がもし眠ってしまっても、列車内にある夜中中楽しめるバーでお酒を飲んだり、社交場となっているレストランで初めて会う色んな国の人と話したり、そんなグローバルな貴重体験もできるところがおススメ。

Thello night and day train

イタリア→フランス間を13時間で結ぶスタイリッシュな寝台列車よ。昼間乗るルートと、夜間乗るルートがあって、昼間はマルセイユもしくはニース→ジェノヴァもしくはミラノ、夜間はパリ→ミラノやヴェニスを走るの。ヨーロッパの移り変わる景色を楽しみたい人は昼間乗るのがいいわね。スリーパーと呼ばれる客室には3人まで泊まれて、もちろんお風呂つき。新婚旅行の2人の思い出に寝台列車に乗る人もいるのよ。クシェットと呼ばれる4人または6人までの標準的な寝台は女性専用になっているから、1人旅でも安心して横になれるの！

Top photo via Train Photos