セブの人の優しさに体調も回復! 
現地の生活に馴染んできた留学2週目

MITSUMI ENGLISH CAMP
2016 Springリアル体験記!

DAY14 3月5日(土)

 

ミツミ電機のセブ工場の見学に行きました

 今日でついにこの留学も半分終わりました。と言っても、今日はこの留学の機会を与えてくださったミツミ電機さんのセブ工場見学です。朝はそれほど早くもなく、送迎バスが学校まで来てくださり、工場へ向かいました。

 工場の中では製造工程や従業員の方達の利用している施設などを見学させていただき、いろいろなことを学びました。僕は理系でどちらかというと理学寄りなのですが、趣味であるモーターレース(ドリフト)に詳しいのでこの手の話は興味深く、普段自分が見慣れているパーツがどのように作られているのかがよく分かりました。この他についてはまた別の形でレポートします。

 

ミツミ電機さんのセブ工場エントランス

 

日本ではできない、貴重な珍体験も

 工場見学の後はSMモールで降ろしてもらい、ショッピングをして今日が終わりました。その帰り道で僕はとんでもない経験をしました。

 こちらでは地元の方がよく使うジプニーに乗って帰宅していた時のことです。ジプニーは軽自動車ほどの大きさで、この時は10人ほどが腰をかがめなければならないほどぎゅうぎゅう詰めになり乗っていました。気温は30度ほどで蒸し暑く、排気ガスと舗装されてない道から舞い上がる埃にまみれて1本しかない幹線道路を走っていました。ここまではいたって普通のことなのですが、リュックを抱えて待っていると腕に激痛が走りました。そこで腕を見てみると僕の腕とリュックの間に5cmほどのゴキブリが乗っかっていました。そうです、僕はゴキブリに腕を噛まれてしまいました。痛みとそのショックと暑さで悲しい気持ちになりましたが、これも貴重な経験だと思います。

 ジプニーはとても安く便利なのですが、窓もなくそのルートの複雑さから日本人が乗っているのは見たことがありません。同じようなものが何台も走っていて、来たものに適当に乗り込む方式なのですが、行き先はそれぞれ事前に決まっているため、間違ったジプニーに乗れば目的地とは違う場所についてしまいます。しかし、これに一度慣れてしまうとタクシーがバカみたいに高く感じてしまいます。

 この2週間、良い意味でも悪い意味でも想像を凌駕していました。こちらの生活にもかなり慣れてきて地元の人たちに近い体験も数多くできています。

 あと半分で留学も終わりを迎えますが、残りの2週間も頑張りたいです。

 


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