セブの人の優しさに体調も回復! 
現地の生活に馴染んできた留学2週目

MITSUMI ENGLISH CAMP
2016 Springリアル体験記!

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DAY15 3月6日(日)

 

セブの生活は発展途上国の暮らしが経験ができる場所

 ついにこの留学の期間が半分を切りました。ここに来て、その環境や文化の違いの大きさ、体調を崩してからマイナスの印象や感想が多かったです。ですが、2週間目にしてこの環境に慣れてみると、依然として残るマイナス面もあるものの、良いところばかり感じるようになりました。

 セブの方の国民性、物価の安さ、自由でゆったりとした環境。これらは僕にとても合っているように感じます。

 元々、イギリスや東京のようなところよりはオーストラリアや沖縄のようなところが好きでしたので、寝るところと水回りさえどうにかなればフィリピンはかなりいい国であると断言できると思います。しかし、これらも日本の利便性を忘れ、一旦慣れてくると楽なものです。

 それらを抜きにしても、セブに対して常に感じていることがひとつあります。これは発展途上国に共通することかもしれません。それは、ここでの滞在がまるでタイムスリップしたかのように感じることです。iPhone5sが新品で売られていること(最新のもあります)やほとんどの車が古いことなども要因ですが、アナログの部分が依然として多いのでそう感じるのかもしれません。

 これは決して今の日本では感じることができない部分ですし、短期間の綺麗なところしか行かない観光でも味わうことができません。英語力を上げることも大切ですが、こういった国を見たり、そこでさまざまな経験をするのも僕の考えを幅広くしてくれるので大切だと感じています。

 

セブで遭遇する、多くの勧誘を簡単に断れる決まり文句

 今日は何の予定もなかったので洗濯と部屋の掃除、近くのモールにお土産を買いに行き、勉強して過ごしました。

 モールに行く際にはひとりだったのでバイクに乗せてもらいました。この時にもドライバーの方と値段交渉をして安くモールまで連れて行ってもらいました。こう書くとこのおじさんがいい人で話は終わるのですが、実はこのおじさんは近くの風俗のキャッチでもあるので途中で一度お店まで連れて行かれました。お金がないことと女の子に興味がないなどいろいろなことを言って切り抜けるのですが、おじさんも自分の仕事なので必死です。

 ここに来て僕は何度もしつこい勧誘などに遭ってきました。しかし、こういった時にうまく切り抜けられる方法を僕は見つけました。それは、断り方にあります。勧誘に対して、ただ必要がないとかいらないと言うと会話は終わらないので、

 「本当にお金がないんだ。ごめんね、ブラザー。」

と言う具合に言うと100%諦めてくれます。語尾にブラザーなんてつけるのは、洋画では相棒に対して使うシーンでしか見ることができませんが、これが本当に効きます。これは家族を大切にするフィリピンだから通用するのかもしれません。今からぼったくろうとする相手に兄弟なんて言われたらそれ以上は誘えませんよね。恐らくそういうことです。

 

 モールではお土産を買っておやつにワッフルを55ペソで買いました。だいたい130円くらい。本当に物価が安いですよね。お金のない学生には嬉しい限りです。

 

学生にはありがたい価格のおいしいワッフル

 

モールの中でワッフルが売られています

 

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