馴染めなかった1週目、自分の予想を
上回る収穫を感じるセブ留学3週目

MITSUMI ENGLISH CAMP
2016 Springリアル体験記!

DAY21 3月12日(土)

留学って何だろう? 語学習得以上に収穫のあったこと

 ついにこの留学も残すところあと1週間となりました。

 ここでまた、この留学についての感想を書いてみたいと思います。僕は最初の週が終わった時に自分の気持ちを正直に書き残しました。それから2週間が経って、今回も僕の気持ちを書いてみます。

 結果から書きますが、もし、この先、いろいろな国で活動していこうと考えているのであればまず、セブで留学することをお勧めします。それは目的が進学であろうと、ワーキングホリデーであってもです。

 僕は留学と聞いた時に素直に英語だけを学ぶ機会だと思っていました。しかし、留学はその国のことを学んだり、その環境に適応していくことも含めて“留学”というのであると学びました。

 僕にとってこちらの環境に適応することは本当に大変で最初の1週間は自分の部屋ですら休むことができませんでした。なので、一生懸命予定を詰め込んで疲れ果てて眠るように予定を立てていました。

 セブは発展途上国なので日本と比べていろいろ不便であることは分かっていました。しかし、それでもその不便さは予想以上でそれが僕にとってストレスでした。ですが、それをプラスに変えてしまうほどにlocalの人たちは温かく、優しく陽気でした。

 いい意味でも悪い意味でも予想を上回っていたのです。このことは僕にとって今回の留学の最大の収穫だったと思います。人の温かさは貧しさや不便さをも忘れさせてくれるほどに素晴らしいものです。おそらく、僕にどれだけの文才があったとしてもこの気持ちや体験は文面からは完全に伝わりきらないと思います。だからこそ、僕が経験したことのすべてをこのレポートを見てくれている人みんなに、ぜひ経験して欲しいです。それだけの価値を持っているのがセブ留学であると断言できます。

 僕は、以前、オーストラリアに旅行に行ったことがあり、その時の英語力は今よりも低かったです。その時にお店などで僕の英語力の低さから露骨に嫌な顔をされたり、半ば無視されるようなことを経験しました。

 しかし、こちらではそんなことはありません。みんなが一生懸命に言いたいことを理解してくれたり、手伝ってくれようとします。それが例えその人の英語力が高くなくてもです。僕のバッチメイト(同じ日に入寮した人たち)も決して英語が堪能というわけではありませんが買い物をしたり、用事を済ませることを容易にやっています。

 また、こちらでは英語が第一言語ではないので、僕らが少しでもlocalの言葉を覚えて接したのであればものすごく喜んでくれます。留学当初の僕であればそんなことは絶対にしませんでしたが、こちらの人たちの人柄や自然が僕を変えてくれました。

 最初の週では経験した嫌なことを書き連ねましたが、それらがすべて解決したわけではありません。しかし、適応したり僕からセブ、フィリピンという国に歩み寄ることで大きな問題ではなくなってきました。おそらく、僕が経験したことをもってすれば、オーストラリアやイギリス、アメリカ、カナダなどでは難なくやっていけると思います。これが僕がこのレポートの最初に述べたセブ留学をお勧めする理由です。また、フィリピンという国のイメージもガラッと変わると思います。もし、少しでも留学について迷っているのであれば、是非とも行くことをお勧めします。

 残りの1週間でもっとセブのことを知ってみなさんに少しでもセブのことを伝えられたらいいな、と思います。

 

SMモールにひとりでビジネス雑誌とiTunes Cardの購入に

 そんな今日は、授業がお休みなので、ひとりでセブシティにショッピングにしにきました。僕のいる場所からはわずか10kmの距離にあるにもかかわらず1時間ほどかかってしまいます。もうこちらにもかなり慣れてきてひとりで行動することもそう珍しくないです。今回はSMモールというショッピングモールにきました。

 今回の目的はビジネス雑誌の購入とiTunes Cardの購入です。なぜ、iTunes Cardが必要なのかというと、僕はこちらでしか利用できないアプリケーションをダウンロードしたいと思ったからです。しかし、日本で作ったアカウントではダウンロードすることができないので改めてアカウントを作る必要がありました。けれどiPhoneがお金持ちの象徴となっているここではそんな簡単にCardを入手することはできません。なので街のApple Storeまで行く必要がありました。

 やっと着いたのですが、SMモール内のApple Storeにはカードの取り扱いがなく、その代わり近くにある“iTech”というお店に行ってくれと言われてしまいました。

 そのお店は決して正規のお店などではなく、むしろ日本でいう中古のゲームショップに近い佇まいでした。しかし、そこのお店の方はとても親切で、最近覚えたビサイヤ語も交えながら登録を手伝ってもらいました。

 そんなこんなで無事に登録も終わり、アプリケーションのダウンロードも終わりました。

 

ちょっと変わっていると指摘された僕のおみやげはこれ

 話は変わりますが、ここに来て僕は周りの日本人や先生にちょっと変わっていると言われました。その理由は僕がここのおみやげとして購入したものにあります。

 

以下はそれらの一覧です。

・  スターバックスのタンブラーとフィリピン限定のプリペイドカード2種

(うち、ひとつはスペシャルエディション)

・  SMモールなどのフィリピン限定で展開されているビジネスのアプリケーション

・日本が中心にない世界地図

・University of Cebuのグッズ(ネックストリンング)

・フィリピンの伝統工芸品と思われる団扇

などです。

 あとは貯まりきらないのは分かっていますが、頻繁に利用するカフェのポイントカードもわざわざ作ってもらいました。こういったものはこの先、僕の記憶を細部まで復元してくれるので僕は常に探し求めています。

かさばらない、僕のおみやげ

 

 残りの時間が少ないのですが、後悔のない時間を過ごしたいと思います。

 

 


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