セブミツミ工場を見学、訪問。
奨学生たちがそこで見たものとは?

MITSUMI ENGLISH CAMP奨学生

が東南アジア進出の日系企業訪問

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この感想を書いたのは

森高雪菜さん(埼玉県出身)東京女子大学 現代教養学部 2年生
留学前の英語レベル▶TOEIC670点、実用英語検定準1級

 

忘れられない光景~尊重と理解の現場~

 「私たちフィリピン人と日本人はお互いに尊重、理解し合っている」この言葉が忘れられません。工場見学をして、これほど多くのフィリピン人オペレーターをどう統括しているのだろうか、どのように技術を伝え、信頼関係を築いているのだろうか、疑問でした。そんな私の疑問に勤続20年のオペレーターの方は冒頭の言葉を笑顔で答えてくれました。“多文化理解”“多文化共生”という、私の一生のテーマについて深く考えさせられました。

 フィリピン人は仕事に対する価値観が日本人と大きく異なり、1円でも給料が良い方に簡単に転職するそうです。そのような価値観を矯正するのではなく、彼らが仕事を続けるための数々の工夫に驚きました。技能検定の導入や、オペレーターの希望を反映した施設を間近で見ることができて感心しました。また、この企画に応募した最大の動機だった“途上国における現地日本企業の貢献を目で確かめる”ということも達成できました。私たち日本人にとって不可欠なものを、一生懸命製作していたフィリピン人オペレーターの光景は忘れられないものとなりました。

 

ミツミ電機を知ろう

 

 


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