E雑学【3】「書く・話す」英語が上達
するぶった切り伝達法がおススメ!

英語が上達する秘儀、
ここにあり~!

留学や旅行、海外に行く時や海外にいる時に知っておきたい情報、さらには英語の上達法などさまざまな情報をケンブリッジ大学認定講師であり、海外滞在、留学経験のあるライター、ケネス宮本がご紹介します。海外に行く時や現地で知っておくといいお役立ち情報などをご紹介します。

英語の伝達の基礎は「短いものを積み上げていく」こと

メールやSNSなどが普及している現在なら、ネット上でもしっかり伝わる文章が書けるようになりたい、と思うことも多いはず。でも伝わる英語の文章は「書く」に限ったことじゃなく、「話す」ことにも通じます。

それは、「内容を砕いて」「シンプルな段階にする」ということ。これをぜひ心に留めておいて下さい。^^

多くの方々に言えることなんですが、ひとつ、ふたつ、3つの段階を踏まず、1文にまとめようとしてしまう傾向が見られます。

でもそうすると、接続詞やら何やらが必要な、メンドウな文になっちゃうんですねー。

 

例えば、こんなことを言ったり書いたりするとします。

I went to a restaurant in Harajuku.

It was so nice!

原宿でレストランに行ったんだ

すごく良かったよ!

 

これが、教科書や読み書きに慣れてるだけだと、ついついこうなります。

The restaurant (which) I went to in Harajuku was so nice!

私が原宿で行ったレストランはとても良かった!

 

後者を会話で使いこなせる人だったら、つまり、どんな話の流れで使うかが分かって、さらりと言えて面白いぐらいなら、社交界でもやっていけるぐらいかも知れません。(ちょっと大げさですかね。笑)

いずれにしても、すでにペラペラの域です。

 

でも、普段の会話だったら、話す側にとっても、聞く側にとっても、前者のように話がもっとぶった切られてた方がラクです。

それに、その方が気持ちが入りやすい、伝わりやすい、はたまた段階を経てからオチがつく形になって面白い、なんて場合が多いです。

だから皆さんには、前者の言い方・書き方をオススメします。すでにペラペラな方にもご参考いただける手法です。

 

以下、「ぶった切り伝達法」を解説するので、コツをつかんでみましょーう。^^

 

「短く砕く」ぶった切って伝達するコツをつかんで練習してみよう

短く、シンプルに、というのが難しく感じるとしたら、それもごく自然なことです。語学の判断基準で言えば、皆さんは日本語検定の超1級と言っていいぐらい日本語を使いこなせちゃうから、実はけっこう複雑な文構成にしているのに複雑に感じません。

となると、ついついそのレベルで英語にしちゃおうとしちゃうわけです。しかも伝えることに急ぐから、情報を一気にまとめようとして、結果として混乱に陥ります。

短く分けて、整然としてやればスッキリするし、かなり伝えやすくなりますよ。^^

僕がよく言うことに、「言葉は積み木だ」って考え方があります。考え方なだけでなく実際そうなんです。

4コマ漫画」のように、「小さく段階を踏む」ことを心がけましょう。

 

何か具体例が欲しいですねぇ。

こんなのどうでしょ。

I was so surprised yesterday when I saw Johnny Depp on the train!

昨日電車でジョニー・デップを見た時はすげえ驚いた!

 

日本語を見て、もしくは英語を見ても、そんなに複雑じゃないじゃん、と思う方も中にはいるでしょう。

でも、それは実際のところ「読んでいる」から、という方も多いはず。話してる時に、これがすんなり出てくるか、となると、ちょろっと話が違うんじゃないでしょうか。

それがいいとか悪いとかじゃなくて、「それなら!」ってことで、もっと作りやすくしちゃいましょう!

内容を砕いて、シンプルに、4コマ漫画みたいに。基本的には「時系列」にそって、ひとつの事柄を1文にします。

 

Yesterday, I took a train.

昨日、電車に乗ったのね

➡相手:ほう、それで?

 

And I saw Johnny Depp!

で、ジョニー・デップを見たのよ!

➡相手:えーっ!!

 

I was so surprised!

すごいビックリした!

➡相手:そりゃそうだよねー!

 

……。

3コマにしかなってない。(;_;)ウウウ

 

とにかく、砕きました。

どうでしょうか?

ひとつひとつがシンプルだし、相手も追いやすいでしょう?

「これなら言える・書ける!」って思った方も多いはずです。^^

 

自分のレベルや求める伝え方に合わせて「砕く・まとめる」

まあ、上はあくまで一例で、そこまで砕かないのもアリですよ。

一部をまとめて、

 

Yesterday, I saw Johnny Depp on the train!

I was so surprised!

昨日、電車でジョニー・デップ見たよ!

すごくビックリした!

 

とかにしてもいいわけです。

1文1文が「自分で言いやすい・書きやすい文量」「自分で作れる文の組み立て方」であることが大事。

それを念頭において「話す・書く」をしていって下さいね。^^

 

すでに述べたとおり、短く砕いて段階を追った伝え方の方が面白い場合も多いです。

話術として心に留めておくのもオススメですよー。

 

 

まとめますと!

基本的には、「砕いてシンプル!」。1文にひとつの内容にして、それを積み重ねていくこと。

 

一緒くたに盛り込まないで、あせらず、組み立てるようにして。

それができれば、つなげて長い文にしたいときラクにできるようになります。^^

 

 

ライタープロフィール●ケネス宮本

アメリカ、イギリスなどで計7年の海外生活経験をもつ生粋の日本人。英語教師、翻訳・通訳、コラムニスト。雑学(科学全般・歴史・芸術など)が大好き。色んな言語をカタコトで話すのも大好き。取得資格:ケンブリッジ英語教師資格(CELTA)ほか語学系。

 

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