毎日Eトレ!【141】「次の次の駅」
って英語で何て言う?

次の次の次の駅、先々週、

再来週、とっさに言える?

今回のテーマは、「先々週」や「再来週」といった時制を表す時の言い回しや、「次の次の駅」というように日常よくある表現をご紹介します。ちょっとしたコツをつかめば簡単、早速覚えて使ってみましょう。

次の次の駅

The stop after next

先々週

The week before last week

再来週

The week after next week

 

 

解説 

 日常会話で「先々週、グアムに旅行してきたよ」や、「再来週までに髪を切りたいな」といった時制表現や、「次の次の駅で下車するよ」といった場所を表現する時、前後ひとつだけならnext「次」やbefore「前」またはafter「後」で比較的簡単に思いつきますが、これが「先々週」や「再来週」となると少し悩んでしまいますよね。

 

 実はこれらには一定の規則性があって、覚えてしまうと簡単なんです。「先々週」を例に挙げてその規則性を確認して、会話の中で応用できるようにしてみましょう。

1.まずは対象となる「週」The weekを先頭に持ってきた後に、

2.前後関係を示す副詞「前」beforeを加え、

3.最後に対象となる週のひとつ過去の呼び方、「先週」last weekを加えて完成です。

 

 この3つを変化させればいろいろと応用が可能です。例えば、「おととい」はThe day before yesterdayとなり、「明後日」はThe day after tomorrowとなります。もちろん、Two days ago2日前」やTwo days later2日後」でも通じますが、前者の方はより自然な英会話表現になります。

 

 「しあさって」も規則は変わらず、Two days after tomorrowとなり、「次の次の次の駅」は、next next next stopではなく、Two stops after nextとなります。 


 

 

ライタープロフィールCinnamon Roll

高校で米国へ留学し、外語大で英語を専攻。卒業後に日本のメーカーで海外営業を担当し、その後外資系メーカーでキャリアを積み、現在は語学研修コンサルタントとして活動。今迄の経験を生かし、日常英語に加え、グローバルビジネスでも通用する英語も少しずつ紹介していきます。

 


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