毎日Eトレ!【148】「一杯やろうよ」
って言う時のネイティブ的英語フレーズ

いろんな言い方覚えて

使ってみよう

一杯やる(喉を潤す)

Wet your whistle

 

解説 

 

 熱い夏、喉が渇いたら仕事帰りに一杯飲みに行きたい時ってありますよね。友達や同僚を飲みに誘うなら、次の英語フレーズを使ってみましょう。

What about a beer after this?

この後ビール一杯どう?

Shall we go for a drink?

飲みに行かない?

 

 先の表現が一般的ですが、たまにネイティブスピーカーがWet your whistle.と言うことがあります。

 直訳すると「笛を濡らす」となり、人間の笛つまり「声帯」もしくは「喉」に該当します。日本では、「喉を潤す」というように「喉」=throatですが、ネイティブスピーカーは「笛」=whistleと表現するところに少し文化の違いを感じます。実際の会話では次のように言ったりします。

 

Let's wet our whistles after this meeting.

この会議が終わったら一杯やろうよ

 

It's time to wet your whistle.

そろそろ飲みに行こう

 

 また、プレゼンテーションなどの発表の場で声がガラガラになってしまった時や、Drink some water so that you can wet your whistle.「少し水分とって喉を潤しておきなよ」というように、単純に「喉を潤す」と言いたい時にも使えます。

 

 このWet your whistleは、ニュアンスとしてこれから何か発声する前に喉を潤すという感じなので、風邪を引いて喉が痛い時などには使えませんが、のどが痛い人に対してTake good care of your throat. 「喉お大事にね」というようにThroat「喉」をそのまま使います。

 

 

ライタープロフィールCinnamon Roll

高校で米国へ留学し、外語大で英語を専攻。卒業後に日本のメーカーで海外営業を担当し、その後外資系メーカーでキャリアを積み、現在は語学研修コンサルタントとして活動。これまでの経験を生かし、日常英語に加え、グローバルビジネスでも通用する英語も少しずつ紹介していきます。

 

 


おすすめ記事