毎日Eトレ!【159】英語で「何か
問題でも?」って言いたい時は?

この言いまわし注意しておこう

今回のテーマは、相手の言っている内容が理解できない時や、少し攻撃的に言い返す時の表現を紹介します。誰かがケンカや言い争いをしている時など耳にすることもあると思いますが、穏やかに済ませたい時には誤って使わないように注意しましょう。

何か問題でもある?

What’s wrong with that?

What’s the problem?

 

 

解説 

自分が取り組んでることに対して、批判されたり何か陰口を言われたりすると、少しむかっ! っときますよね。そんな時は言い返したり、対抗したい気持ちになるものです。また言い争いを始めようとする誰かの空気を読むことも時として大切なものです。

 

そんな状況で考えられる会話を見てみましょう。

I think what you are doing won’t be that interesting.

あなたがやっていることが面白くなるとは思えないんだけど

Okay, what’s wrong with that? Why do you think so?

そう、何か問題でも? 何でそう思うわけ?

 

 

また、近しい人が単純に困っていたり悩んでいたりする時には、 What’s the problem?などと言ったりします。

What’s the problem?も同じ「何か問題でも?」という意味ですが、ニュアンスが多少異なり、What’s wrong with that?What’s wrong with you?は相手に対抗する時にも使えますが、What’s the problem?は「大丈夫?」というニュアンスを含んでいます。

例えば部下が仕事で悩んでいる時などに、

You look very depressed. What’s the problem?

ひどく落ち込んでるようだけど、大丈夫?

 

などと言うことができますよ。

 

 

ライタープロフィールCinnamon Roll

高校で米国へ留学し、外語大で英語を専攻。卒業後に日本のメーカーで海外営業を担当し、その後外資系メーカーでキャリアを積み、現在は語学研修コンサルタントとして活動。これまでの経験を生かし、日常英語に加え、グローバルビジネスでも通用する英語も少しずつ紹介していきます。

 


おすすめ記事