毎日Eトレ!【158】売掛金や
買掛金って英語で何て言う?

簡単に覚えられるコツも紹介

今回のテーマは、ビジネスでよく使われる会計英語やフレーズを紹介します。海外とのやりとりでも売掛金と買掛金はよく使うので、覚えておいて損はないかもしれません。

売掛金

accounts receivable

 

買掛金

accounts payable

 

 

解説 

売掛金や買掛金って何のこっちゃ?? と、英語うんぬんの前に思われている方もいらっしゃるかと思いますが、ここは英語と一緒に学んじゃいましょう。売掛金とは商品を販売し、それに対して支払われるべき金額で、逆に買掛金とは商品を購入し、それに対して支払うべき金額のことです。

 

accountsは「口座」や「勘定」、また少し広い意味で「お客さん」という意味も含まれています。よってaccounts receivableは、receiveとあるので「もらうべきお金」、またaccounts payablepayとあるので、「支払うべきお金」という形で覚えるとイメージ的にもわかりやすいかと思います。

 

Do we still have some accounts receivable this month?

今月の売掛金はまだあるかな?

We have about 50,000 dollars as accounts payable to the ABC corporation.

我々はABCコーポレーションに対して、およそ50,000ドルの買掛金があります

 

BtoCビジネス(Business to Consumers=対個人)では、商品を決めたらその場で支払うことが多いですが、BtoBビジネス(Business to Business=対法人)では、購入後30日以内に支払ったりする、信用に基づく「掛け」でのやりとりが多いのでこのような表現がよく出てきます。

 

経理部門のみならず、営業部門も毎月使う表現なので、しっかり覚えておきましょう。

 

 

ライタープロフィールCinnamon Roll

高校で米国へ留学し、外語大で英語を専攻。卒業後に日本のメーカーで海外営業を担当し、その後外資系メーカーでキャリアを積み、現在は語学研修コンサルタントとして活動。これまでの経験を生かし、日常英語に加え、グローバルビジネスでも通用する英語も少しずつ紹介していきます。

 


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