4語で伝わる簡単英語フレーズ【30】
That’s the last straw.

「それが最後の藁だ」ってどんな意味?

簡単で知ってる単語が並んでるのに直訳してもさっぱり意味が通じない、ややこしい言い方で長くなりがちな日本人英語のミスも、覚えてしまえばたったの4語までで通じる言いまわしを、実際の英会話例と共にご紹介します。ぜひ参考にして早速使ってみましょう。

That’s the last straw.

「それが最後の藁だ」ってどんな意味?

 

正解

もう限界です

 

解説

不満が溜まり溜まって、何かをきっかけにプツンと切れちゃう瞬間ってありますよね。もうこれ以上は無理、もう限界・・・、そんな時に使える表現です。strawとは藁(わら)のこと。もともとはアラビアのことわざからできたフレーズで、らくだの背中に、山ほどの荷物を載せ続け、最後の藁たった1本で、らくだは倒れて動けなくなってしまったというもの。この様子をイメージすると、すぐに覚えられそうですね。

 

I’ve listened to you complain every single day, that’s the last straw! 

あなたの愚痴を毎日聞いてきたけどね、もう限界!

 

My boss asked me to work overtime every Saturday…today, he asked me to work Sunday too, that’s the last straw, I quit! 

上司にね、毎週土曜日は休日出勤しろって言われて・・・今日、さらに日曜日も働けって言われたの、もう限界、仕事辞める!

 

ライタープロフィール●さゆり ロバーツ

英会話講師を経て、アメリカ人との結婚を機に2002年ホノルルへ移住。ハワイの歴史・文化を伝える「歴史街道ツアー」を立ち上げ、クイズを取り入れた面白ツアーが好評となり、各メディアで多数取り上げられている。『お母さんが教える子供の英語』(はまの出版)著者。ブログ「さゆり in Hawaii」で、ハワイの日常・旬な情報を続々公開中。 ブログ●「さゆり in Hawaii」 

最新の連載をメールでお知らせ

メールアドレス:

「4語英語フレーズ」連載記事一覧

続きを見る >>

おすすめ記事