【インバウンド】ファーストフード向け

接客英語フレーズ30選

東京オリンピックに向けて!

インバウンド英会話

世界的チェーン店から日本ならではの店舗まで、だれでも気軽に入れるファーストフード店は、外国人観光客が集まりやすいスポットです。

世界中どこにでもあるファーストフード店ですが、お国柄によってサービスの質は様々です。日本の飲食店は例えカジュアルなファーストフード店であっても、丁寧な対応と言葉遣いが「普通」とされています。一方アメリカをはじめとする英語圏では、驚くほどカジュアルな接客が一般的です。

ここでは、日本らしい丁寧さを保ちつつ、カジュアルなファーストフード店の接客で使える英語フレーズをご紹介します。

Next, Please.

次の方どうぞ。

 

Hi./Good afternoon.

いらっしゃいませ、こんにちは。

 

「いらっしゃいませ」という日本語は世界的に知られているので、実はそのままでもOK。英語を使うならHi,が適当です。丁寧な言い方をしたいときは、Good (afternoon/morning/evening).を使いましょう。

       

Would you like to see an English menu? 

英語のメニューをご覧になりますか。

 

短くしたいときは、English menu? と言いながら差し出すだけでも伝わります。     

 

Please wait, I will get you someone who can speak English.

少々お待ちください。英語を話せる者を連れて参ります。

 

スタッフ全員が英語に対応するのが難しい場合は、英語に対応できないスタッフが覚えておくと便利なフレーズです。      

 

For here, or to go?

こちらでお召し上がりですか、それともお持ち帰りですか。

 

アメリカ等のファーストフード店でも使われる常套句です。

 

What can I get you?

ご注文は何になさいますか。

 

Certainly.

もちろんです。/可能です。

 

CertainlyはOK.と同じ意味でより丁寧な表現です。Can you ~,(~してもらえますか)やI want ~,(~が欲しい/~して欲しい)等に対する返事に広く使えます。       

 

Anything else?

他にご注文はありますか。

 

Can I get you anything else? やIs there anything you want?と同じ意味ですが、より簡潔で分かりやすい表現です。これだけで十分に伝わります。それ以上注文が無ければNo,と返事がもらえます。

 

This is made of beef and onions.       

これは牛肉とタマネギでできています(これは牛肉とタマネギが入っています)。

 

材料を伝えるときはmadeを使います。What is this made of?と聞かれたときはBeef and onions.と材料名だけ答えても伝わります。

 

◆マクドナルドの場合

 

What size? You can choose from Large, Medium, and Small.

サイズはどうされますか。L、M、Sサイズからお選びいただけます。

 

日本語ではLやSと省略した形を使いますが、英語ではLargeやSmallと単語で言い表します。ちなみに、日本のドリンクやポテトのサイズはアメリカ等のそれと比べるとかなり小さめなので、驚かれることもあります。カップのサイズを見せながら尋ねるとトラブルを防げます。

 

How about some French fries?

ポテトはいかがですか。

 

How about some~は、おすすめするときに使います。何を注文するか迷っているときの助言としても使えるフレーズです。

 

(Do you want) A meal/combo, or just a sandwich?

セットにしますか、単品にしますか。

 

日本語のハンバーガーチェーンでセットと呼ばれるものは、英語圏でmealまたはcomboと呼ばれます。Hamburgerは、肉のパティを指す言葉でもあるので、バーガーを指すときはSandwichを使うのが一般的です。

 

Please choose your side menu(s) from here.

サイドメニューはこちらからお選びください。

 

セットのサイドメニューを選んでもらう際、指さしながら使うフレーズです。ドリンクを選んで欲しいときは、side menu(s)をdrink(s)に変えましょう。

 

If you pay 50 yen extra, you can upgrade your fries.

50円追加で払うと、ポテトをアップグレードできます。

 

◆吉野家の場合

 

Beef Bowl, Set Menu, Standard, Large, Extra Large

牛丼、定食、並盛、大盛、特盛

 

メニューをどう英語で表現するか分かれば、注文のやり取りがスムーズにできます。吉野家特有の「アタマの大盛」はBig Headなどと直訳できますが、説明する場合は、More beef and less rice than the Standard size.(並盛より肉が多く、ご飯が少ない。)となります。

 

Please take any seat you like.

お好きな席へどうぞ。

 

席への案内を行わない場合は、入り口でまごまごさせない様に、早めに声をかけてあげるのが親切です。 

 

I'm sorry, we don't have English menus.

申し訳ありません、英語のメニューはありません。

 

英語に自信があれば、この後にMay I help you?と尋ねて、メニュー選びを手伝うとよいでしょう。    

 

Please help yourself with the pickles.

お漬物はご自由にどうぞ。

 

調味料であればSeasonings、ドレッシングならDressing(s)で言い換えます。

 

Breakfast menus are only from 4am to 11am.

朝食メニューは午前4時から午前11時までしか提供していません。

 

 

◆セルフうどん&そばやの場合

 

You can get your meal tickets at the vending machine.

自動販売機で食券が買えます。

       

This one is Udon-noodles, and this one is Prawn Tempura.

これがうどんで、これがエビの天ぷらです。

 

食券のボタンに英語表記が無い場合は、口頭での説明が必要になります。ボタンを指しながらThis one is ~で、「これが~」と説明できます。

 

You can choose from Wheat-Udon noodles, or Buckwheat-Soba noodles.

小麦粉でできた麺、うどんか、そば粉でできた麺、蕎麦から選べます。

 

Hand your tickets to her, please.      

彼女に食券を渡してください。     

 

May I ask you to take your empty bowls to that counter.

空の食器はあちらのカウンターへお持ちいただいてもよろしいでしょうか。 

 

Your total is 21,600 yen.

お会計は21,600円になります。

 

Cash or card?

現金とカード、どちらになさいますか?

 

I'm sorry, we don’t accept credit cards.

クレジットカードは使えません。

 

Please enter your PIN.

暗証番号をご入力ください。

 

PINは、カードの暗証番号などに使われる表現で、Personal Identification Number=個人識別番号の意味、の頭文字です。

 

Here's your change, ~ yen, and your receipt.

○○円のおつりとレシートです。    

 

Thank you. Good-bye. / Good night.

ありがとうございました。(見送るとき)     

 


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