JuliaとDianのLINEで英会話
Vol.1「金曜の夜、踊りに行かない?」

「LINE」でお誘い編
~Why don’t we go dancing~

イラスト/間殿彩 構成・文/高石真帆(編集部)

 

 

「英語の勉強をしたいと思っているけど、学校に通うとなると敷居が高い……」という人にぜひオススメしたいのが、「LINE」上でネイティブ同士のやり取りを参考にした英語学習法。短いメッセージでカジュアルなコミュニケーションが楽しめる「LINE」は、英会話初心者にはうってつけの練習ツールなのです。何通もテンポよく送られてくるメッセージに返信するのは、英文をぱっと思いつき、短くまとめる英語力を鍛えるのにぴったり。

 

この特集では編集部オリジナルキャラのネイティブスピーカーJuliaとDianが覚えておくと便利なイディオムやネイティブならではの言い回しをシチュエーション別に「LINE」で再現し、短い文章で気持ちの伝わる表現を伝授します。第1回目はお誘い編をお届け! 

本日の先生:Dian

 

 

Dian: Hey Julia. How are you doing?

「ヘイ、ジュリア。元気してる?」

 

Julia: Hi Dian. I’m good, but I’ve been working so hard.
I’m so stressed out.


「ハーイ、ダイアン。うん元気、でもね、最近めちゃくちゃ忙しく働いていて。
すっごいストレスが溜まっているのー。」

 

Stressed out(ストレスが溜まる)

「ストレスが溜まっている」という表現の最上級がこの「Stressed out」よ。心配や不安、プレッシャーで押しつぶされそうって意味ね。ちょっとしたストレスだったら「I feel stressed」を使うといいわね。

 

Dian: Oh don’t work too much. Why don’t we go dancing on Friday night?
Let’s blow off some steam.


「あら、働きすぎちゃだめよ。ねえ、金曜の夜踊りにいかない?
あんたのストレス、ふっとばしましょう。」

 

Why don’t we ~(〈私達〉~しない?)

これは一緒に何かしようと誘う時の表現ね。一方的に誰かに何かを提案する時はWhy don’t you~(〈あなた〉~したらどう?)似た表現には「How about~」があるけれど、Why don’t we(you)の方が強い提案になるわ。

※注意点
Why don’t we(you)の後に続く動詞はすべて現在系!!
使える表現だから「Why don’t you現在系」で丸暗記よ。

 

Blow off some steam(ストレスを発散する)

Blow offは「吹き飛ばす」という意味だから直訳すると「湯気を吹き飛ばす」ということになるわね。ストレスがたまるとイライラして頭から湯気が立っちゃうでしょ。まさにその湯気のことよ。踊ってあなたの頭の上の湯気(ストレス)を吹き飛ばしちゃいましょうよという意味の慣用句で使用しているの。

 

 

 

Julia: Sounds like a plan.
We will meet at usual place at 8 then.


「いいね。じゃあいつものところに8時ね。」

 

Sounds like a plan.(いいね)

直訳すると「プランみたいに聞こえるわね」だけど、これは「Sounds good(いいね)」と同じ意味よ。こういう表現が使えるようになるとネイティブっぽくってcoolなのよ。今すぐ暗記しましょ!!

 

Dian: Sure. I hope we both could find sexy and sweaty guys there LOL

「了解。セクシーで汗びっしょりな男が見つかるといいわね、笑」

 

Julia: I’m sure we will.

「きっと見つかるわよ。」

 

I’m sure(きっと~だ)

I’m sureは確信が強い場合に使う表現ね。「私は知ってるわよ」っていうニュアンスが強いわ。もう絶対的!!な場合はpretty(かなり)という形容詞をつけて「I’m pretty sure」という表現を使うとさらに強い確信を表すことができるわよ。

 

紹介したポイント5つをしっかりおさえて、JuliaとDianのように早速LINEで試してみてね♪

 

 


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