4語で伝わる簡単英語フレーズ【39】
Watch out!

「見て出す」ってどんな意味?

簡単で知ってる単語が並んでるのに直訳してもさっぱり意味が通じない、ややこしい言い方で長くなりがちな日本人英語のミスも、覚えてしまえばたったの4語までで通じる言いまわしを、実際の英会話例と共にご紹介します。ぜひ参考にして早速使ってみましょう。

Watch out!

「見て出す」ってどんな意味?

 

正解

気をつけて!

 

解説

「あ、危ない気を付けて!」と何かを警告する時に使う表現です。道を歩いていて、突然自転車が飛び出してきた時や、子どもが段差につまずきそうだから「気をつけてね」という時など、ごく日常的に使われます。日本人にはbe carefulが馴染みがあり、よく使われますが、be carefulは自ら慎重になって注意するように言うときに使われることの方が多く、例えば金づちで釘を打っているときに、「(指を打たないように)気をつけてね」というような場面で使われ、watch outはとっさに現れた危険なものに対して危ないから注意してそっちを見て! というようなニュアンスで使われます。outなしでwathch your head.頭上に注意のようにも使えます。

 

Watch out! 

気を付けて!

Whew, thanks. I was almost hit by the car.

ひぇー、ありがとう。危うくあの車にひかれるところだった

 

Watch out for the rock.

石に気を付けて

Oh, I didn't see that.

おっと、見てなかった

 

ライタープロフィール●Yukari Weber

英語を母国語としない人向けの英語教授法の資格TESOL取得し、英語コーチとして大人からのやり直し英語、親子で楽しむバイリンガル子育てをサポート。自身のアメリカ留学、アメリカ人との国際結婚、二児のバイリンガル子育てなどのアメリカ実生活を通して、教科書からは学べないリアルな英語や文化の違いを伝えるとともに、学習者や海外在住者のストレスをなくし、楽しい生活を応援して行くことをミッションとしている。お笑い好き。

 

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