右脳を鍛えれば英会話力が向上!?
「英語難民救済」アプリ

構成・文/和田鈴香(編集部)

 

それなりに英語学習をしているものの、英会話となるとスムーズにコミュニケーションがとれず、もどかしい思いをしたことのある人も多いのでは? 日本人の多くは、頭で英単語の意味をかみ砕いてから会話をしようとするのでレスポンスに時間がかかり、どうしてもスラスラと英語が出てきません。そんな悩みを解決してくれるのが、「英語難民救済!TOEIC®リスニング、英会話、ビジネス英語、英単語、受験英語が60パターンでできるアプリ」。日常でよく使う言葉のパターンを何度も学習すれば、右脳の瞬間的な判断能力が鍛えられ、反射的に英語を理解できる力がつくそう。なんとも頼もしい謳い文句のアプリですが、一体どんな機能が備わっているのでしょうか?

 

  • 名称:英語難民救済!TOEIC®リスニング、英会話、ビジネス
  • 英語、英単語、受験英語が60パターンでできるアプリ
  • 価格:無料(一部有料コンテンツ有り)
  • 販売:Pikt Corporation
  • 対応:iPhone、iPad

 

レベル別に収録されている問題は「英単語」(V1~)と「フレーズ」(P1~)から選択することができます。無料コンテンツはLEVEL0のみで、LEVEL1~LEVEL4は各300円での購入が必要です。また、現在Androidには対応していないなので、今後利用できるようになることを期待しましょう!(2013年12月30日現在)

 


学習方法は、表示された問題の対訳を考えながら、とにかく英語を声に出すというもの。
「答え」をタップするとネイティブの流暢な発音で英単語や英文が流れてくるので、それに続いて自分の発音を録音します。
録音後に自動で「ネイティブの発音」→「自分の発音」→「ネイティブの発音」が流れ、聞き比べて発音チェックができます。収録されている英語の音声は、NHKの英語番組等で活躍するネイティブ講師によるものなので、正しく綺麗な発音を身につけることができそう!
聞き比べたあとに、問題を「わかった」か「わからなかった」のかに仕分けると、搭載された人工知能が苦手なポイントを把握してくれるため、無駄なく効率的に学習できるのもポイントです。「わかった」問題が増えるとレベルアップしていきますよ!

 

使い始めは録音した自分の声を聞くことに恥ずかしさを感じるかもしれませんが、何度も録音と再生を繰り返すうちに、抵抗感も薄れていきます。講師の発音に近づいていくことで、自分の発音にも自信がもてるようになるはず! また、自分の発音に満足がいくまで何度も繰り返すうちに、フレーズが自然に口から出るようになり、英会話力アップを実感できること間違いなしです。
たくさんの英語を声に出すことで効果を実感できるアプリなので、「寝る前に10分」などと決めて、毎日の習慣にできると良いですね。文法や書き取り系の参考書と併用すると、相乗効果に期待できそうです!


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