「質疑応答に移りたいと思います」
英語のプレゼンでどう言う?【93】

会社でイチモク置かれる
ビジネス英語フレーズ100

「会社でイチモク置かれるビジネス英語フレーズ100」では、ビジネスシーンで使える100のフレーズを毎日紹介していきます。「英語のプレゼンでどう言う?」ではビジネス現場では避けて通れないプレゼンテーションで使える英語フレーズに着目します。

発表を締めくくった後は質疑応答ですね!? プレゼンテーションは、もちろん発表がメインですが、それだけではありません。 参加者からの質問を受けることで、自分では気づかなかった問題点やもしかすると利点も見つかるかもしれません。 学生時代、勉強を教えることで自分も勉強になったなんて事はありませんでしたか? 既に、理解している問題でも、人に教えることで理解も深まり知識も定着します。 プレゼンにおいても同じような効果があるかもしれませんよ。

 

Now let’s proceed into a question and answer session.

ナウ・レッツ・プロシード・イントゥ・ア・クエスチョン・アンド・アンサー・ョンセッシ

では、質疑応答に移りたいと思います。

 

こんなフレーズ

 

proceed into~で、~へ進む、移るという意味になります。 sessionは、特定の時間という意味です。periodに置き換えてもよいでしょう。 実際に質問を受けるときはシンプルに、Do you have any questions? でOKです。 質問には、すぐに答えるのではなく、1度、引き取って、その質問を評価するといいですね。 鋭い質問ですね……というように、質問者を褒める姿勢が大切です。 欧米は褒める文化が定着しています。先ず、相手を褒めて、それから本題に入るというのが、 欧米のビジネス・マナーです。必須というわけではありませんが、 それが身に付いている人のほうが評価されます。

 

どんな場面で使える?

 

発表を締めくくった後で、質問を受け付けると思いますがその際に使います。 発表から質疑応答へ、自然な流れで誘導しましょう。 もしも相手の質問の意図がわからなかったら、遠慮なく、その意図を質問してください。 相手に失礼かもと臆してはいけません。そのほうがもっと失礼ですよ。

 

これも一緒に覚えよう

 

That’s the question that I expected first of all.

(その質問、されると思っていました)

Your question is a very pointed one.

(実に鋭い質問ですね)

I don’t quite understand your question. Would you be more specific?

(質問の意味がよく 理解できなかったので、もう少し具体的におっしゃっていただけますか? )

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