「ミーティングを設定してもいいですか?」
海外出張でどう言う?【106】

会社でイチモク置かれる
ビジネス英語フレーズ100 Part2

「会社でイチモク置かれるビジネス英語フレーズ100」では、ビジネスシーンで使える100のフレーズを毎日紹介していきます。ここからの20日間は、海外出張で使えるフレーズに注目していき、どんな場面で使えるのかを徹底解説! 一緒に覚えておくと便利なフレーズもお届けします

出張の手配で肝心なのが、訪問先との日程調整ですね。 初めから日時が決まっていて、それに合わせての出張というのもなくはないでしょうが、 たいていの場合、先方の都合を確認して微調整するという作業が入ってきます。 そんなときの表現を見ていきましょう。 

I was wondering if I could set up a meeting with you.

アイ・ワズ・ワンダリング・イフ・アイ・クッド・セッタプ・ア・ミーティング・ウイズ・ユー

面会を設定してもよろしいでしょうか?

 

こんなフレーズ

 

I was wondering if ~は、依頼の表現のひとつです。 ? マークはありませんが、お伺いをたてる非常に丁寧な言い方です。 敬語がないと言われる英語ですが、表現のバリエーションは多く、 丁寧度で分けると8段階ほどにもなります。 相手やシチュエーションに見合った、フレーズ選びが重要ですね。 部下や同僚、比較的親しい間柄なら、Can you ~? 、Will you~? でもかまいませんが、 ビジネス・シーンでは原則、過去形を用いた表現をお勧めします。 Oh my god! という、直接表現ではなく、 Oh my goodness! という婉曲表現が上品とされるのと同じです。 英語は常に、婉曲表現のほうが丁寧なんです。

 

どんな場面で使える?

 

取引先への訪問を申し入れるときに使用します。 丁寧度で言えば、かなりハイ・クラスの表現です。

ビジネス場面で使えるものとしては、Could you ~?、Would you ~? が 第1段階でしょうか? 

第2段階がCould you please ~?、Would you please ~?

第3段階がDo you think you could ~? 

第4段階がWould it be possible to ~?

第5段階がI would appreciate it if ~.

第6段階がI was wondering if ~.

第7段階がWould you mind ~? です。

先ほどご紹介した、Can you ~?、Will you ~? は、対取引先では避けてくださいね。

 

これも一緒に覚えよう

 

Would you mind my asking some questions? (いくつか、質問してもよろしいですか? )

I would appreciate it if you could join our ceremony. (我が社の式典にご出席いただけますか? )

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