「返事が遅れて申し訳ありません」
英語のメールでどう書く?【114】

会社でイチモク置かれる
ビジネス英語フレーズ100 Part2

「会社でイチモク置かれるビジネス英語フレーズ100」では、ビジネスシーンで使える100のフレーズを毎日紹介していきます。ここからの20日間は、海外出張で使えるフレーズに注目していき、どんな場面で使えるのかを徹底解説! 一緒に覚えておくと便利なフレーズもお届けします

仕事は、出張中でも待ってはくれません。出先でも、電話やメール等がくるでしょう。 基本的に、単独で仕事をすることはないと思いますが、 代理の人に聞くより早いからとか、なんとなく習慣で連絡してしまったなんてことも。 そんなときでも、相手が取引先なら、邪険にするわけにもいきませんね。 誠実に対応しましょう。

 

I am sorry for my late response.

アイム・ソーリー・フォー・マイ・レイト・レスポンス

返事が遅れまして、申し訳ありません

 

こんなフレーズ

 

I am sorry for ~は、~を申し訳なく思うという意味です。 sorryは気の毒に思う、残念に思うという発言者側の思いがあります。 少なからず、自分が関わっているという意識があるので、ごめんなさいと訳されます。 よく、引き合いに出されるexcuse meは、すみませんと訳されますが、 自分に非があるわけではないという場合に使います。 人ごみでだれかにぶつかったときや、くしゃみをしたときなどですね。 sorryは、自分が関わっていると感じているのですから、多少なりとも非を認めています。が、本当の意味で謝罪するならapologizeを使います。

 

どんな場面で使える?

 

出張中に限らず、電話やメールに、すぐには応答できないこともあるでしょう。 折り返し連絡を取ってお詫びする時にこのようなフレーズを使います。 シャドーITが問題視される現代であっても、 取引先との連絡にLINEを使う人はいないと思いますが、既読が付かないメールでも、 送信者はいつまでもレスがなければ心配します。仕事のメールならなおさらですね。 responseの代わりに、replyを使うこともできますが、若干、意味合いが違ってきます。 responseは、反応という意味もあるので、返信が遅れたなど動作の遅れを思わせます。 一方、replyはきちんとした返事を出すのに時間がかかってしまって、結果的に返事が遅れたというニュアンスになります。

 

これも一緒に覚えよう

 

I am sorry for my late response because something urgent came up.

(火急の用件で、返事が遅れました。申し訳ありません)

I was just going through customs in a hurry when I caught your call.

(急いで税関を通過しているときに、お電話をちょうだいしたので)

最新の連載をメールでお知らせ

メールアドレス:

「ビジネス英語フレーズ100」連載記事一覧 連載トップへ

続きを見る >>

おすすめ記事