「まだ少し時差ボケ気味だよ」
海外出張でどう言う?【115】

会社でイチモク置かれる
ビジネス英語フレーズ100 Part2

「会社でイチモク置かれるビジネス英語フレーズ100」では、ビジネスシーンで使える100のフレーズを毎日紹介していきます。ここからの20日間は、海外出張で使えるフレーズに注目していき、どんな場面で使えるのかを徹底解説! 一緒に覚えておくと便利なフレーズもお届けします

時差ボケにかかった経験はありますか? 個人差がありますが、ひどい人は現地に到着してから数日間体調をくずしてしまうことも。 神経質な人、まじめな人がかかりやすいと言われています。 そんな条件に当てはまらないからなのか、時差ボケになったことは1度もありません。 飛行機内で眠らない主義なのですが、意外にもこれがいいそうです。 現地に着いたらすぐに街を歩き回ります。たぶん、これもいいのかと。 現地で日光に当たることで、体内時計を調整できているのかもしれません。

 

I still have a little jet lag.

アイ・スティル・ハヴ・ ア・リトル・ジェット・ラグ

まだ少し、時差ボケ気味だよ

 

こんなフレーズ

 

時差ボケは"jet lag"と言います。医学用語では"jet syndrome"です。 jetはジェット機のジェット、lagは、停滞、遅れなどの意味があります。 ジェット機の移動能力に、身体能力が追いついていかない、 遅れてしまっているイメージでしょうか?  本来、日付変更線を越えること自体が不自然なことなのですから、 体に負担があって当然です。 人間の体は自動車やオートバイのスピードにさえついていけないようになっているとか。 思い出してください。初めて車を運転したとき周りの物全てが見えましたか?  運転するたび目が慣れていったみたいに、時差ボケも徐々に慣れていくのかもしれません。

 

どんな場面で使える?

 

出張から戻ったとき、同僚にこぼすイメージでしょうか?  あるいは出張先で、取引先相手に使ってもよいでしょう。 同僚に愚痴を言う場面を念頭に置いて訳したので、フランクな言い方になっていますが英文は特別くだけてもいませんので、そのまま使ってOKです。 時差ボケの症状には、吐き気やめまい、ボーっとするというものがあります。

You are out of it. (ボーっとしてるわね)

アメリカ留学中、ランチ直後の授業で先生に言われたことがありますが、このイディオムには、 薬でイッちゃっているという意味もあるので気をつけてくださいね。

 

これも一緒に覚えよう

 

Probably it takes me some more time to recover from jet lag.

(時差ボケが治るにはもう少し時間がかかりそうだ)

I’m a little out of it.

(ちょっと、ボーっとするなあ)

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