イギリス語学留学&スイス時計工房

第4回留学プログラムデイリーレポート

Franck Muller × Cheer up! English Presents Study Abroad <Vol.04>

Cheer up! Englishとワールド通商株式会社が行う「第4回留学プログラム」の奨学生が、8月7日にイギリス&スイスへ出発しました。今回は、留学プログラムの様子をデイリーレポートでお届けします。

「ロンドン語学留学&スイスインターンシッププログラム」とは

Cheer up! English が意欲ある有能な若者たちに学びのチャンスを提供すべく行っている留学プログラム。今回は、世界最大の機械式時計生産国スイスで、高級機械式時計ブランドとしてその名を轟かせている『フランク ミュラー』の日本輸入総代理店であるワールド通商株式会社がプログラムを全面サポート。時計工房でのインターンシップ体験と、ロンドン語学学校での英語研修を通じて国際感覚を養うと共に、スイスの伝統産業である時計作りの“粋”を体験することがミッションです。

 

私が留学しました!

室岡小百合さん

 

青山学院大学総合文化政策学部に通う1年生。インターナショナルスクールへの通学歴あり。英語力のさらなるステップアップと、高級機械式時計を生み出す職人やマーケティングのプロの仕事を間近で見るため、今回のプログラムに応募。ライフワークとしているカメラで、ロンドンやスイスの美しい風景に人物スナップなど、旅の記録を切り取ることも楽しみにしている。

 

 

初日

8月7日 (日)

9:00 成田空港 アシアナ航空

11:15 ソウル 仁川空港

18:30 ロンドン ヒースロー空港 到着

 

初めてのアシアナ航空にのって、ソウル経由でロンドンに向かった。飛行機に乗ったら必ず雲の絨毯をしばらく眺めて天国にいる気分に浸るのが恒例だったが、寝不足で飛行機に乗った為か、上空の景色を見渡す余裕がなかった。着陸直前、窓からCentral Londonや同じような家が建ち並ぶ光景が見えてきて「ああロンドンだ」と実感した。これから2週間、慣れ親しんだ大好きな地でまた過ごせると思うと胸が高鳴った。

 

ヒースロー空港に着いたらすぐ迎えのタクシーに乗ってホストファミリー宅へ。今回のホストファミリーは南アフリカの孤島出身の4人家族。ホームステイの受け入れは慣れているようで、テキパキと迎え入れてくれた。ホストファザーはアンティークの暖炉のお店を30年間経営していて、庭にはそれらしき作品達がつまれていた。ディナーの後には、ホストシスター(妹)と既に滞在しているイタリア人のラビニア、ホストファザーと一緒にビリヤードのようなボードゲームをした。明日は8時から語学学校が始まるので、早めに就寝。

 

 

2日目

8月8日 (月)

8:00-11:00 オリエンテーション

11:30-12:50 授業

 

語学学校初日。オリエンテーションで、ルーマニア、スイス、サウジアラビアから来ている人と仲良くなった。3人とも20代〜30代で、既に社会人として働いている人達。もちろん生徒には10代の子達も沢山いたが、夫婦で授業を受けに来たり、キャリアを広げる為に仕事を休んで来ているなど幅広い年齢層の人がオリエンテーションに参加していた。いくつになっても勉強しようとする姿勢はとても素敵。

 

クラス分けテストで、私はAdvanced classに振り分けられた。クラスは大体20人くらいの規模で、国籍はラトビア・イタリア・スペイン・ルーマニアetc…。やはりほとんどのクラスメイトはヨーロッパから来ていて、嬉しいことに日本人は私だけ。

 

初めての授業はアメリカ大統領選挙についてのディベート。どの国から来ていても「ヒラリーが選ばれたとしても欠点は確かにあるけれど、やっぱりどうしてもTrumpだけは選ばれてほしくない。選ばれたら世界がおかしい事になるよ」というような発言があった。日本の10代はあまり他国の政治情勢に関して真剣に考えないように感じるけど、クラスメイトのように10代のうちから自分の意見を積極的に発言をして英語で活発なディベートができたらとても良いなと感じた。

 

授業後、特に予定がなかったので東ロンドンにあるBrick Laneを散策した。Brick Laneはヴィンテージショップが沢山建ち並ぶストリートとして有名で、安い古着から質の良いヴィンテージ小物まで揃っている。女の子にはとてもオススメで、ロンドンに来たら必ず訪れる場所。

 

前回ロンドンで1ヵ月間過ごした時も、何回もここに通って掘り出し物を探したり、地元でお馴染みのベーグル屋さん“Beigel Bake”でベーグルを買って食べ歩きをした。1年ぶりに来たBrick Laneは変わっておらず、ベーグル屋さんのおばさんや古着屋のお姉さんも変わっていなかった。いつだって自分が気に入った場所に訪れると心が満たされるものだ。とにかく、ショッピング好きな女の子はロンドンに来たら、Brick Laneに来るべし!

 

 

 

3日目

8月9日(火)

9:00-15:50 授業

 

今日は語学学校2日目の授業。ノリの良いクラスで、隣のドイツ人の女の子と仲良くなった。クラスに日本人はいないが、他のクラスには日本人が沢山いて、その子達とお昼ご飯を食べに行ったり、卓球をしたりと仲良くなった。授業後、学校のラウンジで日本人の友達とゆっくりしていると中東系の人達が話しかけてきてくれた。陽気でフレンドリーな人達で、その中でもひときわフレンドリーで面白いシリア出身の男の子がいた。話を聞いてみると、彼は難民で、レバノンやフランスなど色んな所を転々としてやっと安全なロンドンに移住してきたそうだ。いわゆる日本のテレビで見ていた難民のニュースの渦中にいたひとりだったのだ。日本でISテロやシリアについてひどく気にかけていたので、彼から色んな話を聞いた。彼は自分以外の家族を全員なくしてしまった事、フランス、レバノンでの難民生活を経てロンドンに来た事、今はSecond Family(養子先の家族)と過ごしていること、まだまだシリアには支援が必要で自分も助けになるように積極的に活動をしている事etc…。真剣な面持ちで私に話してくれた。彼はたぶん学校の誰よりも辛い経験をしてきた人だけれども、それすら乗り越えて周りの人を笑わせたり、楽しませている素敵な人物だった。ロンドン3日目にしてとっても素敵な友達に出会えたと感じた。

 

 

4日目

8月10日(水)

9:00-12:50 授業

 

今日は語学学校が午前中のみの日。だんだんと友達が増えてきて、語学学校の中の人間関係がつかめるようになってきた。世界中の国々から集まっている学校だが、国民性が分かりやすく、中東やイタリア、スペインなど暖かい国から来ている人達はとても陽気。夏休みなので日本人が多く、やはり母国の人同士で固まりがち。初日に出会ったスイス人が言っていた「せっかく英語を学びに来ているのだから他の国の人達と積極的に関わって英語を話すべきだ」という言葉が脳裏に響く。当たり前の事だが、自分が安心する場所に甘えるのではなく、留学ではチャレンジしていく事が大切な事だと実感した。

 

 

 

5日目

8月11日(木)

9:00-15:50 授業

 

すっかりクラスメイトと打ち解けたロンドン5日目。いつも隣に座っているドイツ人の女の子はとても優しく、授業も程よく難しい。授業は生徒にクリエイティビティを求めたり、頭を使う勉強が多く、決して日本のような受動的なスタイルの授業ではない。例えば今日の授業だと、ペアになって「クレイジーな伝統を3つ作り出してみる」というテーマのもと、ペアの相手と相談して即興プレゼンを発表した。それぞれの国やその人の性格や個性がよく現れるので聞いていてとても興味深い。クラスメイトは様々な国から集まっているので、話す英語にはそれぞれ特有の訛りがある。私は今までヨーロッパ圏の人は、普通に英語が話せるものだと思っていた。しかしだんだん彼らと過ごしていくうちに、意外と日本人にとって簡単な単語を知らなかったり、ひょっとすると日本人の方が英文法のレベルが高いかもしれないと思うような場面が多々あった。日本人ばかりが英語ができなくてマイノリティにいると思っていたけれど、ヨーロッパ圏の彼らも日本人と同じように頑張っていて、私も負けていられないと感じた。

 

 

 

6日目

8月12日(金)

9:00-12:50授業

17:00-バックス & ストラウス訪問

 

今日は週終わりという事で、学校で帰国する生徒達の別れを惜しむ光景を沢山見た。今回通っているWimbledon School of Englishは、クラス関係なしに全体的に仲良くなろうという姿勢が強く、様々なアクティビティプログラムが用意されている。生徒達も積極的にプログラムに参加したり、ラウンジで知らない人に話しかけたりと、会話を通じて英語を学ぼうという積極性が非常に見られる。生徒の中には78歳の日本人のおじいさんが単身で学びに来ていたりと、どんな国から来ていても、何歳であろうと、学ぶ/習得するという事に対して熱心な人達が沢山集まっていてとても刺激的な学校だ。

 

午前の授業を終わらせた後、17:00からのバックス & ストラウス訪問まで時間があったのでOxford Street周辺を散策した。今日は今までの中で一番暑い日で、日本に戻ってきたのかなと錯覚してしまうくらい日差しが強かった。Oxford Streetには沢山の人で溢れていて、それを狙ってストリートミュージシャン達がこぞって演奏していた。ちょうど授業の中でストリートミュージシャンについて取り扱ったので、足を止めて聴いていた。もしかしたら歌っているこの男の子はいつかエド・シーランやジャスティン・ビーバーのようになるかもしれない…そんな妄想をしていると、ついコインをあげてしまう私(一応彼の歌はコインをあげるに値したのでOK)。ロンドンのストリートでは沢山の素敵な出会いがあるように感じた。

 

バックス & ストラウスへの訪問では、世界に数本しかない時計からPiccadilly Circusをモチーフにした時計、そしてエリザベス女王を模した時計まで、貴重な時計作品をひとつひとつ紹介してくださった。そして時計だけでなく、創業者が世界中で泊まったホテルの資料や100年以上前のセールスリストも残されていた。なんだかちょっとした美術館のようで、気品と誇りを持ってダイヤモンドを世界中に提供してきた本ブランドが100年以上経った今でもトップブランドとして存在している事が納得できた。

 

訪問したお店のすぐ近くには、ワークショップがあるらしく、世界でトップレベルの腕を持つダイヤモンドカッターのおじいさんをアントワープから呼び寄せているらしい。こんなにも長い間バックス & ストラウスが愛され続けている理由には、何においても妥協せずトップレベルの環境や人材を使っているからだと確信した。私が普段日本で行っている作品制作においても、妥協すると結果に分かりやすく影響が出るので、当たり前だが、妥協しないという事は大切なポイントのひとつであると今回の訪問を通じて痛感した。

 

 

 

7日目

8月13日(土)

週末パリ旅行

 

今日は朝早くに家を出て、友人を訪ねにパリへ1泊2日の小旅行。ずっと来てみたかったパリ、最近ではISのテロの事件やスリが多い事でも有名なので少し緊張気味だったけれど、現地の友達がいるので安心。今日はルーブル美術館とマレ通りへ。今日のパリは日本を思わせるくらい日差しが強く、30度くらいまで気温が上がった。ルーブル美術館は想像より遥かにダイナミック。親日家のフランスなだけあって、地下鉄のアナウンスは日本語も放送していた! 

 

 

今回訪ねた私の友達は、2年前に私の高校へ姉妹校交流に来てくれたランス出身のフランス人。今はパリ第七大学で日本語を専攻していて、沢山日本語で話してくれた。彼女のアパートは、フランス人らしくシンプルで可愛い雰囲気。月600ユーロで住めるらしいので、私も頑張ったら将来住めるかな? 

 

彼女のアパートで夜ご飯を済ませた後、近くの公園へ散歩しに行った。フランス人は夏の間、夜ご飯を食べた後よく公園へ散歩しに行くらしい。近くの公園は“ヴァセンヌの森”という森林公園で、ロンドンのハイドパークの4倍、ニューヨークのセントラルパークの3倍の大きさらしい(後から知ってビックリ!)公園には沢山の人がのんびりしていて、とても気持ちのいい気候だったので裸になって寝っ転がっている人やピクニックをしている人を沢山見た。日本の公園とは違って、自然が程よく放置されていて夜になるとウサギや猫を見る事が出来るらしい。東京の公園も、ヨーロッパのように整備し過ぎずに自然豊かな公園になったらいいなと感じた。

 

 

 

8日目

8月14日(日)

週末パリ旅行

 

今日は友達の大学、オルセー美術館、エッフェル塔に行った。パリ第7大学は、ノーベル賞受賞者や様々な分野において優秀な研究者を輩出している、いわゆる頭のいい大学。テロの影響で、生徒以外の立ち入りは禁止されているそう。大学だけでなく、どこへ行ってもパリのセキュリティは厳しくどこへ入るにも必ずバッグの中身チェック、そして街には銃を持った警察官をしばしば見かけた。現地の人にとっては既に当たり前の事で、やはり実際に現地に行ってみないとリアルな状況は分からないと感じた。パリのテロ警戒態勢は厳しいけれど、こういう状況の中でパリを見て回れることは貴重な経験になった。いろんな国に住んでいる友達を訪ねて回るのはとても楽しいし、現地の事をよく知る事が出来るのでオススメ。今回は滞在時間がとても短かったので、次はゆっくり見てまわりたい。

 

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