「年の差婚」「授かり婚」を英語で!
結婚にまつわるフレーズ5選

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構成・文/金明香

 

普段会話の中で何気なく使ったり、テレビや雑誌でよく耳にしている言葉も、英語となると何て言うのかわからないことってよくありますよね。今回は、そんな言葉のなかでも「結婚」にまつわるフレーズに着目。今話題の「年の差婚」や「授かり婚」など、英語で言えたらネイティブの友人と会話がはずむこと間違いなしのフレーズをご紹介します!

 

May and December wedding:年の差婚

日本語で言う「年の差婚」は、英語ではMay and December weddingという風に表現します。May(5月)は春で若さを象徴するのに対してDecember(12月)は寒い冬、つまり人生の終盤を意味するそうです(少し失礼!?) 他にもMay and December romance(年の差恋愛)や May and December couple(年の差カップル)といったスラングもよく使われます。

ちなみに相手があまり年配でなければMay and November、中年であればMay and Septemberと置き換えるのだとか。

 

shotgun wedding:出来ちゃった結婚/授かり婚

「授かり婚」がなぜショットガンなのでしょうか? その由来は少し変わっていて、結婚前に妊娠してしまった娘の父親が相手側の男性にショットガンを突きつけてまで結婚を強制する、という意味があるそうです。

 

zombie marriage:仮面夫婦

日本語でいう「仮面夫婦」と同じように使うわけではないのですが、ゾンビのように死んでしまった、あるいは既に冷えきってしまった夫婦の関係を表すフレーズです。

 

lovebirds:おしどり夫婦

lovebirdは元々ボタンインコという意味ですが、語尾に”尾にをつけて複数系にすることにより、「おしどり夫婦」「新婚さん」「仲良しカップル」という意味になります。しかし会話の雰囲気やニュアンスによっては「バカップル」と捉えられることもあるので注意が必要!

 

weekend marriage:週末婚

直訳でweekend(週末)+marriage(結婚)=週末婚の意味。英語でもそのままなのでこれは覚えやすいフレーズですね。

 

いかがでしたか? こうしてみると、日本語と似た言い回しが海外にもいくつかあるようです。どの国のカップルや夫婦間にも案外似たような問題が存在するのかもしれませんね。学校や辞書ではあまり紹介されないフレーズ、機会があればぜひ使ってみてください。


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