MITSUMI ENGLISH CAMPの奨学生
6人のセブミツミを訪問、何を学べた?

MITSUMI ENGLISH CAMP
2016 Summerリアル体験記!

 

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阿部信吾さん 秋田大学 国際資源学部2年(山形県出身)

留学した語学学校 Bayside RPC校/General Course

英語を使って仕事をするのが当たり前だったセブミツミ

今日はこの留学のメインイベントとも言えるミツミ電機さんの見学に参加させていただきました。

セブシティから車で1時間ほどのところにあるダナオという場所にセブミツミの工場がありました。語学学校の先生方にセブミツミにお邪魔するということを伝えるとほとんどの先生が知っていたので、会社の規模が大きいことがわかりました。

そこは経済特区になっていて、企業にとって工場などが作りやすいのだそうです。セブに工場をおくメリットとしては東南アジアで唯一の英語が通じる国であり、労働人口が豊富であるということなどが特にあげられるそうです。

今回見学にお邪魔して感じたのは、英語を使って仕事をするのが当たり前になっている、ということでした。また、海外で仕事をするということ、またそれをさらに英語で取り組まなくてはならないということは、実際に現地に赴任して日々の業務の努力によって得られるものだと、日本人スタッフの方のお話を聞いて感じました。今日の見学で気持ちがさらに引き締まりました。

 

 

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石川拓弥さん 多摩大学 情報経営学部3年(千葉県出身)

留学した語学学校 First English Global College/General Course

初めての工場見学とセブミツミの圧倒的なパワーに驚く

実は今回、僕は人生で初めて工場見学というものを経験しました。

セブミツミの会社説明は英語だったので頑張って聞き取ろうとしましたが、専門用語も多かったりして余計に理解するのが難しかったです。その説明の中でも2万人越える人がこのセブミツミで働いていることや、敷地内に12棟の施設を設けていること、セブエリア内でも工場が3つあることなどが分かり、ミツミ電機の規模の大きさに驚きました。先ほども書いたように専門用語が多く、それを日本語で教えてもらっても本当の理解には至らなかったと思うので、事前に勉強しておく必要があったと後悔しました。

しかしその後、実際に工場を見学すると分からなかった専門用語の部分が何となく分かり、この工場は何を作っているのかが分かってきました。

最後に、奨学生からGMの内藤さんとスタッフの方々への質疑応答があり、そこで僕の考えを変えてくれることが起こりました。

ミツミ電機で社員に求める英語力について質問があった時に、内藤さんから、「英語力よりも行動力と知識、このふたつが大事」とおっしゃっていました。なぜ海外に進出しているにも拘らず英語力を重要視しないのかと疑問に思っていたら、「英語は実際に海外で働くと、いろんな経験からだんだんと身につくものだからそこまで話せなくてもいい、最初は身振り手振りで伝える気持ちが大事」とおっしゃいました。

勉強してもすぐには英語力も上がらず苦しかったこともあり、このままでは英語が話せないため海外で働けないと、モチベーションが下がっている状態でした。内藤さんのおっしゃったことは今の僕の考えをいい意味で否定してくれた感じがあり、考え方が変わりました。

また機会があればぜひいろんなお話しを伺いたいと思いました。

 

この感想を書いたのは

津田谷和英さん 早稲田大学 基幹理工学部1年(東京都出身)

留学した語学学校 QQ English IT Park校/スタンダードプラン

セブ独特の労働における特色と雇用形態

今回、初めて海外にある日本企業の工場というものを見学しました。僕が印象深かったのは、セブミツミの雇用の在り方です。切削機械などを使うエンジニア以外の職員は、ほとんどが半年間などの契約社員やパートタイムであるとのことで、雇用契約期間が短いことが印象的でした。

また、これはセブ島における労働の特色らしいのですが、セブミツミで働いている人のほとんどは女性です。セブの法律では、一度結婚すると離婚できないこともその一因のようです。男性が職を失ったり収入が下がったりすると家計を支えようと女性が働いたり、別居して女性が養育費のために働いたりするケースが見られるそうです。

このように、セブミツミの工場を見学したことによって、これまで知ることのできなかった企業の雇用について知ることができ、本当に貴重な体験をしたと感じました。

 

 


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