「志望動機を教えてください」
英語の面接でどう言う?【123】

会社でイチモク置かれる
ビジネス英語フレーズ

「会社でイチモク置かれるビジネス英語フレーズ」では、ビジネスシーンで使えるフレーズを毎日紹介していきます。ここからの20日間は、英語面接で使えるフレーズに注目していき、どんな場面で使えるのかを徹底解説! 一緒に覚えておくと便利なフレーズもお届けします。

面接に欠かせない質問と言えば志望動機です。これを聞かない企業はまず考えられません。 なにしろ一番の中核となる部分ですから。 面接の基本は正直に話すということですから志望動機も素直に思ったままを語りましょう。 1日の大半を過ごすことになるかもしれない会社ですから自分に合っているのか、 思った通りのところなのか見極めるためにも重要な部分です。 万が一、違っていたのならこの質問によって明らかになるかもしれません。 面接官もそう思っているはずです。

Would you tell us what motivated you to apply to our company?

ウッジュー・テル・アス・アバウト・ワット・モティヴェイティッド・ユー・トゥ・アワー・カンパニー

志望動機を教えてください

 

こんなフレーズ

 

たくさんの企業があるなかでなぜ、その会社を選んだのかは雇用側にとって 最も気になるところかもしれません。思いのたけをじゅうぶんに語ってください。 そのためにはできるだけ具体性を持ったエピソードを盛り込むとよいでしょう。 通り一遍の一般論では説得力がありませんし伝わりにくいものです。 テレビのグルメ・リポーターは単においしいではなく、どんな食感でどんな味なのか それを食べることでどんな気分になるのかなど具体的に表現します。 ただおいしいだけでは視聴者には伝わりません。

 

どんな場面で使える?

 

面接の中盤にされることの多い質問です。 受験者の基本情報などを押さえた上で尋ねられることになるでしょう。 企業側にとっては外部から見た自社の評価を生の声として聞けるチャンスでもあります。 わかりやすく丁寧に情熱を持って伝えてください。 月並みですが企業理念や主力商品に言及してみるなどは王道です。 sympathize with~(~に共感する)と言う表現が役立つでしょう。 インターンシップでの体験を語るなど企業との接点を積極的に活用するのもいいですね。

 

これも一緒に覚えよう

 

I sympathize with your ten-point corporate policy, especially the tenth point : ”Great just isn’t good enough” . (私は御社が掲げる10の理念、特に第10項の“すばらしいだけでは足りない”に共感します)

I have participated in your summer internship program before. I was very impressed by the happy and passionate faces of all the staff members working in the office even when they were busy working to achieve goals beyond their reach. (以前、御社のインターンシップ・プログラムに参加したことがあります。ここでいいと思うことなくさらに上、もっと上の目標を達成しようと忙しく働いているなかにあってもスタッフの方々全員の表情が明るく情熱にあふれていたのが印象的でした)

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