「会社選びの基準は何ですか?」
英語の面接でどう書く?【125】

会社でイチモク置かれる
ビジネス英語フレーズ

「会社でイチモク置かれるビジネス英語フレーズ」では、ビジネスシーンで使えるフレーズを毎日紹介していきます。ここからの20日間は、英語面接で使えるフレーズに注目していき、どんな場面で使えるのかを徹底解説! 一緒に覚えておくと便利なフレーズもお届けします

採用における面接は優秀な人材確保という目的ばかりではありません。 受験者の意見を聞くことで自社がどのように見られているのかを認識できますし、 自社のファンづくりにつながるアピールもできるのです。 その意味から言っても面接官は人事の人ばかりとは限りません。 ですから思いがけない質問もあるかもしれませんよ。

What are your criteria for choosing companies?

ワット・アー・ユア・クライテリア・フォー・チューズィング・カンパニーズ

あなたにとって会社選びの基準はなんですか?

 

こんなフレーズ

 

criteriaは何かの判断や決断をするときの尺度となる基準のことです。単数形はcriterion。 複数形を使って聞いているということは基準はひとつではない、 もっと言えばふたつ以上の答えを期待しているのです。 さらに意表をつく質問に対してのとっさの対応が見られることになります。 面接官の期待通り慌てることなくふたつ以上の基準を理論立ててきちんと説明できればOK。 内容もさることながら不測の事態をどう乗り切るのか、使える人間なのかが 見られているのです。

 

どんな場面で使える?

 

面接がある程度進行してきたころに尋ねられるでしょう。 このフレーズのような質問からまったく業務に関係がないと思われるものまで多種多様。 想定される質問だけでは受験者の本質が見えてこないので 準備していないと思われる質問を投げかけてくるのです。

One of my criteria is whether ~(私に基準の1つに~であるかどうかというものがある)

という構文を使うと説明しやすいでしょう。

 

これも一緒に覚えよう

 

One of my criteria is whether the companies have their own originality.

(基準の1つは独自性があるか否かです)

The most important criterion for me is whether the company has the environment that fosters open communications among all the people in it.

(最も重要な基準は社内の風通しがよいかどうかです)

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