「仕事にどんな価値を見いだしますか?」
英語の面接でどう言う?【126】

会社でイチモク置かれる
ビジネス英語フレーズ

「会社でイチモク置かれるビジネス英語フレーズ」では、ビジネスシーンで使えるフレーズを毎日紹介していきます。ここからの20日間は、英語面接で使えるフレーズに注目していき、どんな場面で使えるのかを徹底解説! 一緒に覚えておくと便利なフレーズもお届けします。

受験者側が企業理念を知りたいように会社側も受験者のポリシーを知りたいと思うもの。 考え方や目指すものが違っていたならお互いにとってこれほど不幸なことはありません。 経済の基本である生産活動に支障が出るのではないでしょうか? 平たく言うとよい仕事ができないのではないかということです。 その場合、精神的にも不満が出てくる可能性もあります。

 

What are your values on your work?

ワット・アー・ユア・ヴァリューズ・オン・ユア・ワーク?

仕事にどんな価値を見いだしますか?

 

こんなフレーズ

 

なんとも哲学的な香りのする質問ですが、言い方を変えると仕事をする上で大切だと思うことでしょうか? まさにポリシー、信念を尋ねているというわけです。 「あんたの価値はいくらだ? 」 開口一番、こう尋ねてきた面接官の話を聞いたことがあります。 「いくらの仕事ができるんだって聞いてるんだよ! 」 どれほど自分に自信があったとしても失礼すぎると怒る人もいれば、 体裁に終始しない合理的なところがよいと賛同する人もいるかもしれません。

 

どんな場面で使える?

 

面接をしていて受験者と話の方向性がずれていると感じたときや 逆に近いと思ったときなどその考えに興味を持たれたら尋ねられるかもしれません。 the name of the gameというイディオムがあります。重要なものという意味です。 自分が大切にするものを語るときに重宝するでしょう。 人に対して礼を尽くすことが大切だと思っているので、 初対面の相手に向かってお前はいくらだと尋ねるような無礼な人間とは 目指す方向に隔たりがあるかもしれないというようにも使えますね。

 

これも一緒に覚えよう

 

One of my treasured words is by Coco Chanel, a French fashion designer. She says, “To be irreplaceable, you have to be different.” Her words teach me how precious changing yourself for the better is. I always remember them when I reach a deadlock at work.

(フランスのファッション・デザイナー、ココ・シャネルの言葉で、かけがえのない自分でいるためには変わっていくことも必要だというものがあります。変化を恐れることなく、自らを変えていくことの大切さを教えてくれます。仕事に行き詰ったとき、この言葉を思い出します)

Consideration and aspiration are the name of game in building a deep trust with other people, which any kind of business is based on.

(人を思いやることと情熱を持つことが人との絆を深める重要なものだと考えています。ビジネスの基本もそこにあるのではないかと思います)

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