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英語のメールでどう書く?【127】

会社でイチモク置かれる
ビジネス英語フレーズ

「会社でイチモク置かれるビジネス英語フレーズ」では、ビジネスシーンで使えるフレーズを毎日紹介していきます。ここからの20日間は、英語の面接で使えるフレーズに注目していき、どんな場面で使えるのかを徹底解説! 一緒に覚えておくと便利なフレーズもお届けします。

面接にあたって対策をして臨む受験者が多いのは事実ですが、 面接官が知りたいのは対策なしのときの受験者の姿です。 仕事をする上では綿密な計画や対策が行えるかどうかというのも大切な要素なので、面接の対策を一切しないというのはそれはそれで問題ですが、 真に使える人間か否かを判断するために面接官は様々な方法を用いてくることがあります。

Would you be more specific about the question?

ウッジュー・ビー・モア・スペシフィック・アバウト・ザ・クエスチョン?

もう少し具体的におっしゃっていただけますか? 

 

こんなフレーズ

 

be specific about ~で、~を明確にするという意味になります。 specificには詳細、細部などの意味もあるのでもっと詳しく具体的に というニュアンスが出てくるのです。 面接官の質問内容が抽象的すぎてわかりにくかったり声が小さい、 早口すぎるなどのトラブルは遠慮せずに指摘しましょう。 ノン・ネイティブはだめなんだと思われるのではないかと気を回す必要はありません。 受験者の対応を見るため面接官が故意に行っているケースもあるからです。

 

どんな場面で使える?

 

面接の途中でも気になるなら主張しましょう。 トラブルが原因で思うように答えられないのでは悔やんでも悔やみきれません。 基本的に採用担当者にダメ社員はいません。 外部の人間、それも自社のファンである入社希望者と接触するのですから 下手な人物を置いて何かあったらファンを減らすばかりか会社に悪評が立ちかねません。 そう考えれば受験者の対応を試していることが考えられますし違ったとして、そんなことを採用に反映させるようなダメ社員を面接官に据える企業に入社したいと思いますか?

 

これも一緒に覚えよう

 

Would you please speak up a little?

(もう少し大きな声でお願いします。)

I would appreciate it if you could speak more slowly.

(もう少しゆっくり話していただけますか?)

Excuse me, but I don’t think the answer to this question is relevant to this interview.

(失礼ですが、面接に関係のないご質問のように思います。)

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