恋愛・結婚の必勝本!『男のトリセツ』
おネエブロガー白鳥JAY子さん(前編)

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――英語が出来るわけではなかった白鳥さん。言葉が通じなくて苦労したことはなんですか?

 

“恋愛”ですね。

すごく好きになっても、腹が立っても、相手に文句言いたくても、英語が出来ないと自分の思っているコトや、今の気持ちさえ相手に伝えるコトすら出来ない。
都合良く使われたり、モテ遊ばれたり、沢山泣いたし、痛い目にもあったわよ?

言葉が伝わらない分、どうにかしてこの想いを相手に伝えたい!! と思う、
歯痒さ、苛立ち、もどかしさ……。
そんな気持ちがピークに達した時でした。新しい“神術”が宿ったんです。

その名は、白鳥流㊙究極奥義:「竜巻旋風脚」……。
語学力……ではなく、“体術”なんですけどね。

しかしその“神術”はあまりにも破壊力があるので、秘術として普段は封印して門外不出としていました。

言葉が分かるようになってからは、母国語でない所を逆手に取り、都合の悪い時は解らないフリしたり、完全に話すコトよりワザと英語を間違えて、かわいさをアピールしてたわ?

とにかく自分を良く見せるテクは、一つでも多く身につけて置かないとね?
護身用に♪

外国人の彼氏が欲しい! と走り出した頃は、本当に全然英語が出来ないから
当時は本気で、ドラえもんの「翻訳こんにゃくが欲しい!」と思ってたくらいよ? 笑


――言葉はもちろん、日本人とカナダ人は文化や考え方が全く違いますよね? 「ここは日本と全然違う!」と思ったことは?



もの凄くおもしろいのは、カナダは“返品王国”!!!

ブランド物でも、食べ物でも、なんでも一度購入したモノを家に持って帰ってやっぱりコレいらないわ?と思ったらレシートさえあれば返品出来ちゃう国なの。
一度食べたチキンの丸焼きだって、中身がちょっとピンクだわ?とか、ちょっと長時間置きすぎて気持ち悪い味がする!って、家に持って帰って食べた後に満足できなければ、そのままなんでも返品出来ちゃうの!!
食べかけを返品しても「駄目!」とか言われないの。カナダ人の考えは、「だって食べなきゃわかんないでしょ!」って考えだから。爆

アタシは昔、ワンちゃんのヘアカットに行った時に「ショードッグスタイルにして!」って注文したのに、その辺りの犬と同じカットにされた上に「ココは切らないで!」って言った場所の髪の毛も切られたから「お金返して?」って返金して貰ったコトあるわ?
そんなの日常茶飯事。普通に文句言うのがカナダ人なの。
気にいらないモノには、お金を払う必要がないと思ってるの。爆
とっても合理的な国民性だと思うわ。

 

言語も文化も違うカナダの生活にしなやかに順応して、旦那様との結婚生活をエンジョイしている白鳥さん。なんともうらやましいです!
後編では、国際結婚の魅力と厳しさ。また、『男のトリセツ』を発行された経緯についてお伺いします! お楽しみに〜。

 

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