「山岡さんからご連絡先を頂きました」

英語の営業でどう言う?【145】

会社でイチモク置かれる
ビジネス英語フレーズ

「会社でイチモク置かれるビジネス英語フレーズ」では、ビジネスシーンで使えるフレーズを毎日紹介していきます。ここからの20日間は、英語の営業で使えるフレーズに注目していき、どんな場面で使えるのかを徹底解説! 一緒に覚えておくと便利なフレーズもお届けします。

ビジネスの世界でコネクションが大切なのは日本に限られたことではありません。ある世界規模で行われたリサーチでは、92%の人が家族や友人に紹介された企業を信頼するというデータもあり、リファーラルの力は底知れません。今日は、知り合いの紹介で企業にアプローチする時のフレーズを学んでみましょう。

 

Our mutual friend, Mr. Yamaoka, gave me your contact and suggested we meet. 

「共通の友人の山岡さんから会ってみてはどうかとご連絡先を頂きました」

 

こんなフレーズ

 

Mutualは「共通の・相互の」という意味で、ビジネスでも日常会話でもよく使われる単語です。mutual interest(相互に共通する関心分野)、mutual benefit(相互利益)、mutual commitment(相互のコミットメント)などと色々な表現で使われます。例文ではfriendという表現が使われていますが、それほど良く知らない人から紹介を受けた場合は、acquaintance (知り合い)を使いmutual acquaintanceと表現しましょう。

 

どんな場面で使える?

 

この表現は、顧客開拓で初めての企業にアプローチする時、誰かの紹介がある場合に電話で使える表現です。日本でも同じですが、英語圏でも共通の友人がいるということは営業をする際にとても有利に働きます。連絡の趣旨を説明したあとに、”I was wondering if you would be interested in a product demonstration.”(商品のデモにご興味はありますでしょうか)などのようにアポにつながる方法に会話を進めていくのが良いでしょう。日本でありがちな押しの強い営業方法は敬遠されるので、気を付けましょう。

 

これも一緒に覚えよう

 

I met you at the cocktail party last weekend through our mutual friend, Mr. Johnson.

先週のカクテルパーティーで、共通の友人のジョンソンさんを通してあなたにお会いしました。

Ms. McDowell said you would be a great person to meet to discuss a potential partnership.

マクドーウェルさんから提携についてお話しするのによい方だとお聞きしました。

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