「こちらが私に直通の電話番号です」

英語の営業でどう言う?【146】

会社でイチモク置かれる
ビジネス英語フレーズ

「会社でイチモク置かれるビジネス英語フレーズ」では、ビジネスシーンで使えるフレーズを毎日紹介していきます。ここからの20日間は、英語の営業で使えるフレーズに注目していき、どんな場面で使えるのかを徹底解説! 一緒に覚えておくと便利なフレーズもお届けします。

ビジネスチャンスをつかむには、あとで相手が連絡をとれるように、きちんと連絡先を残しておく必要があります。単に名刺を渡すだけではなく、一番良い連絡方法を確認しながら渡すと記憶に残り、連絡の可能性も高まるかもしれません。今日は連絡先を伝えるフレーズを覚えてみましょう。

 

Here’s my direct dial number just in case you need to contact me later. 

「後日ご連絡が必要な時は、こちらが私に直通の電話番号です」 

 

こんなフレーズ

 

Direct dial number は自分に直通の電話番号という意味。会社の受付や総務部にかかる番号(代表番号)は、英語で「main number (of one's company)」と言うのが普通ですが、「representative phone number」と言われることもあります。Just in caseは「念のため・万一のため」という意味ですが、文全体として「もし必要であれば」というニュアンスをつけ加えられるので、押しつけがましくならずに連絡先を伝えることができます。

 

どんな場面で使える?

 

この表現は、直接連絡をもらいたい見込み客や、直通番号を教えても良いと思ったクライアントに連絡先を伝える時に使われます。最近では電話のコンタクトよりも、メールやオンライン電話・チャットを好む人も多いので、関連する表現として"What would be the best way to contact you?" (どのようにコンタクトを取るのがベストですか?)などのように聞いて、お客さんに一番合った連絡方法を聞いておくのがよいでしょう。

 

これも一緒に覚えよう

 

I am usually in the office, but if not please try my cell phone instead.

大体オフィスにいますが、いなかった場合は私の携帯にご連絡ください。

※イギリス英語で携帯電話は「mobile (phone)」と言い、イギリス連邦諸国の多くでこの表現が使われます。

If I am away, please just leave a message with one of my team members.

もし出ていましたら、私の部の者にメッセージをお残しください。

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